先日、世界文化遺産に登録された静岡県伊豆市にある韮山反射炉に行ってきました。
そこで手に入れたのが富田養蜂園の「命びろい」という精製蜂蜜。
スズメバチが丸ごと一匹入ってますヾ(;ﾟ;Д;ﾟ;)ﾉﾞ
難しい事はわかりませんがスズメバチの毒には美容に良いとされる成分が含まれており、希釈することで毒が弱まり美容成分のみ利用可能になるそうで・・・それでこのように蜂蜜に満たされた130gの容器に標本の如く漬かってます。溶けだした出汁を利用するんですね。味は非常になめらかで甘さに角がありません。口当たりはグッド。
でーある程度蜂蜜の容量が減ってスズメバチとの比率の差が無くなって来ると後味がピリッとしてきたような・・・気のせいですかね？(^_^;)
恐らく健康に良いのでしょうが、味もかなり良いので同じお土産物屋さんに置いてある固パンに塗って食べると美味しいのかもしれません。
と言う訳で
塗って見ヨーカドー
いやあ～カタイ!旨いかどうかで言えばボソボソしたパンに農家っぽい蜂蜜の味がして・・・世界名作劇場とかに出てくるザ・労働者のお昼御飯って感じがするwカタパンそのものは乾パンに近い。それもそのはず元々、韮山反射炉の制作者である江川太郎左衛門英龍公はヨーロッパ陸軍について研究しており(反射炉はキャノン砲製造が目的)、新兵器と共に野戦で役に立つ兵糧としてヨーロッパ陸軍のカタパンの製造に成功しこれを軍用の保存食、非常食として普及させた。つまりこの堅パンは戦場で食べる事を想定して敢えてカチンコチンにして傷みにくくしているらしい。(もしかしたら、ミルクで煮込みながら戻して食べるのが正解なのか？)
ともあれこれが日本で初めてパンが作られた瞬間なのでした。
