今から数万年前、地球に1つの巨大なゾイドコアが飛来した。そこから放たれる光に当たった動植物は次々と機械化してメカ生命体となり、原初の人類や古代生物たちに襲い掛かった。このときに殆どの恐竜は絶滅した。
また、巨大なゾイドコア自体も地球にめり込みながら急激に成長して行きそこには恐竜を彷彿とさせる爬虫類的な顔が出来た。背中にはロッドのような黒いものが無数に生えている。
全身から金属のいばらの弦、或いは根っこが伸びてその地方全体を覆っていたがその後もどんどん巨大化してやがて地球の一部となった。
これが古代神話に置けるヨルムンガンドである。
神々は月の基地から艦隊を出撃させ、地球降下作戦を決行する。
その後どうなったのか、それはシュメールなどの粘土板からは欠落していて読み取れない。
しかし結果論から言えば神々はヴリトラの封印に成功したし、地に溢れたゾイドもヨルムンガンドの制御を離れたので神々が捕獲して人々のための力とした。
そしてここから神話の世界へと続く