御殿場市 神場山神社✂️ YZ-46GX

🎼破邪の鋏。

SPEC・・・・・・・＜名前＞ジンバ・サン神社　Ψ祭神　大山祇神
∞厄払い　🔷〔年中行事〕・歳旦祭（1月1日、午前0時）・節分祭（2月3日、午前10時）・新年祭（※春祭3月17日、午前10時）・例大祭（※秋祭11月17日）・新嘗祭（※新穀感謝祭12月17日、午前10時）・月次祭（毎月17日、午前10時）・祈祷日（毎月17日、1月2日～3日、午前10時～午後4時）　※祈祷は前もって予約しましょう。社務所にある御祈祷申込書に御記入の上、提出ないし郵送すればOKだそうです。　《発掘地域》〒412-0047 静岡県御殿場市神場１１３８−１（尚、パンフレットの記載が正しければ電話は無い模様。）
・・・・・・・山神社の祭神は山を司る大山祇命（おおやまつみのみこと）。富士山を司る此花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）のお父さんです。　
　歴史は、今からおよそ1000年前（平安時代中期）。
神場の祖先が京都から守護神としてお請けしたと言われます。、700年程前に山仕事に従事するきこり達が、山の安穏を祈ってお参りし、仕事が無事に終わると、道具のオノやナタ、ノコギリ等を奉納していました。
　時代が流れ参拝者が変わると、戦いに行く人々の無事を祈る為、病気や厄を絶ち切る為など、参拝者の願いと共に奉納する物もハサミに変わっていきました。五穀豊穣を願って鎌も奉納されています。
　富士山麓の聖場として、大天狗を神社の守り主に置き、霊験あらたかな神社と伝えられています。

ちなみに天狗と縁がある他、神場という地名は本来は「陣場」という字で、これは源頼朝が当時まだまだ甘く見られていた武士の実力を世に示す為に行った、大規模な軍事演習「富士の巻狩り」において、この地に指令本部（HQ）である「本陣」を置いた事が由来といわれる。・・・・・・まあ、なんやかんやで昔から軍人色の強い土地なのよ。

　　　　「　ハ　サ　ミ　の　話　」
　
　神場山神社のはさみには、疫病を断ち切り邪心を摘み取る意味があります。境内には大小様々なハサミが奉納されており、本殿には高さ3m重さ60kgの日本で一番大きなハサミも祀られています。

　病気の治癒や悪縁を切る等の祈願をする時、ハサミを枕の下に置いて寝ると願いが叶うと云われています。昔は願いが叶うと、借りたハサミを一回り大きくして返していましたが、大きなハサミを作る鍛冶屋がなくなった現在は、ハサミは返さず神棚に安置し、お礼詣りをして神様に気持ちを伝えるようになりました。　厄を切り、病を絶つぞ、という強い気持ちが湧いてくる頼もしい神様です。

　　　　　－山の神様と天狗👺－
神場の山の神様は、霊験あらたかで、遠く相模の方からもお参りにくるほど賑わった。月の17日は縁日で、この日は長い参道も人々で一杯になった。かつて境内の周りには茶店が建ち並び、御茶をすすり饅頭を食べながら休憩した。これはそんなとあるカフェのお話。
　ちょうど江戸時代の中頃、近くの町や村から、頭の悪そうな、ならず者（DQN）が茶店に来ては夜通したむろして賭け事をやっていた。それが為に、治安が悪くなりそこの茶店は客がどんどん寄り付かなくなっていった。とうとう店番の藤兵衛じいさんが、「ここの山の神様は賭け事が嫌いだし荒神様（災いをもたらす神）で怒らせると怖い。」と、注意するも、「あっそ。バチが当たるの？へーw」「えっ何？なんつったの？」「バチだってw」と、言いながら彼等はへらへら賭け事を続けた。
　ある日のこと。夜もだんだんふけてきたあたりで山に不自然な風が吹き荒び、茶店を激しくガタガタ揺らしたかと思うと、賭け事に熱中しているならず者達の手足が突然しびれ始めた❗若者の一人が何とか店の外に這い出ると、神社の方から長い白い布のようなものが、ひらひら舞ってきてその男の体をぐるぐる巻きにした。男が苦しさの余り悲鳴を上げながら気絶。この物音を聞き付けた他の男たちも外へ飛び出たが全員空飛ぶ白い布に巻きつかれて次々と気絶。
　店先で見ていた藤兵衛じいさんが一反木綿？の恐ろしさに目をつむりながら「はらえたまいきよめたまえ山神さま・・・・」と一心に拝んでいると何時しか風はやみ、東の空が白みかけていた。
　静かになったので目を開けてみると、白衣を着た鼻の高い人のような生き物が、すうっと神社の方へ消えていった。
　それ以来、ひどい目にあったならず者たちは二度とこの茶店に寄り付かなくなり、店は再びお客さんでにぎわうようになったとさ。　
　　　
　　　　　　　　　　御殿場・小山の伝説より
　
　
　　

　

▽　▽　▽　▽　▽　▽　▽　▽　▽　▽
ここから本編。

何だか最近、休みの日もやる気が出ないなあと思ってぼんやりGoogleマップを眺めてたら御殿場アウトレット周辺で結構、怪しい神社や古代遺跡が点在している事に驚き、これから徐々に御殿場市を掘り下げて行こうと決意した今日この頃です。
　(*´･ω･｀)b

第一弾はこちら、神場山神社。国道246号線と県道155号線が交わる信号つき交差点《神場東》を富士山方面に曲がりセブンイレブンの交差点を左折して暫くバイクを走らせてると突然出現する鳥居と慰霊碑。

富士山と箱根の麓、静岡県御殿場市・・・・・・気温は氷点下でくっそ寒いです‼️　最早バイクに乗って風を感じることが拷問でしかありませんw
今日はたまの休みなんだからゆっくりした時間に起きようかとも思いましたが、御殿場市は午後から雨マークが出ていましたし、我がバイクはリコールが掛かっているので本日中にスズキのお店に出さなければならず・・・・頑張って行きます❗

戦没者に敬礼して本題へ。

実は神場山神社というのは俗称で正しくは「山神社」だそうです。つまり、当ブログで随分前にご紹介した新屋山神社の正式名称が「山神社」なのと一緒。(　＾∀＾)

主神も一緒で大山祇神・・・・の筈。

こちらはゴルフ場の敷地にめり込むような境内になっており、鳥居をくぐってゴルフ場の間を走るように舗装された細い道を500m程行くと・・・・。

このように突如、開けた場所に出ました❗
こちらは勿論、

神場山神社の駐車場になります。かなりの台数が駐車出来るようになっていますが間の道は広くない為、混雑時は・・・・どうしてるんだろ？

それでは参拝したいと思います。入口の案内には「今からおよそ700年程前、山の仕事に従事する樵たちが山の安穏を祈ってお参りしていたものだと伝えられている。境内には御神木といわれる藤の古木が多数あるが、中には樹齢200年以上のものもあり、藤山麓の藤の名所として毎年5月中旬には見事な花を咲かせます。またここには大小の鋏、鎌等の奉納する風習があり鋏は災厄を絶ち切る。鎌は五穀の豊穣を願って奉納する。」と書かれていますね。

700年前と言うと鎌倉時代でしょうか？

第二の鳥居を潜ると、道が２手に分かれていまして、今回私は右手の道を選びました。
( *・ω・)ノ

こんなに寒いのに、クモの巣が顔に貼り付いて嫌な感じですね！
平日なので作業服を着た女性がせわしなく仕事をしています。

わりと綺麗な所ですね。
纏まりがあって
案の定、右手側が順路だったらしく鳥居が見えて来ました。この階段を昇れば社殿でしょう。

色々な植物や人工の小川に池・・・・
そして天然なのか竹林。

なかなか完成度の高い庭園です。

d=(^o^)=b

境内は狭すぎず広すぎず。
道祖神・・・？イザナギさんとイザナミさんなら、オオヤマツミ閣下のお父上様とお母上様ですかね。（※ただの奉納記念碑です）

（↑本物の道祖神っぽいのは帰路側にあるこちら）
　　
第三の鳥居を一礼して突破すればいよいよ大山祇閣下のいらっしゃる社殿。

ここでしっかり清めて行きましょう🎵
思ったより水温は高めだな・・・湧水？

境内では、先ほどすれ違った女性と同じような作業服を着たおっちゃんが世話しなく働いている。清掃に修繕に。ビルメンテナンス会社かな？
( ´・∀・｀)
お疲れ。

さーて、久しぶりに参拝しますか。大山祇神様に。
ちなみに
こちらの、神社はパワースポットとして有名らしく、魔除けの鋏がシンボルでこの鋏であらゆる悪い縁を絶ち切る事が出来るらしいです。私はゾイド教の神官ですし、元がクリスチャン崩れですし神様は神様でしかありませんので願掛けは致しません。いずれにせよ御利益なんて非科学的な現象はこの世に存在しないだろうし・・・等とオカルト・ブログにあるまじき事を書いたりはしませんが❗

挨拶が終わったので社殿右手側の側面にまわると、なんとベンチが２つ(・・;)
まるで公園のようです。

参拝者が拝む拝殿の側面にあるレリーフ。
拡大して見てみようぜ？( ´・∀・｀)

・・・・女性？　オオヤマツミ絡みで女性というと長女のイワナガ姫か、その妹のサクヤ姫が有名ですがどちらかでしょうかね？

こちらが、神様の事務室である本殿。

と、その側面についているレリーフ？的な造形。こちらは大黒様？でしょうかね？

じゃ、反対側の側面に回って・・・・・

拝殿の向かって左側。こちらにも
謎のレリーフ的な造形が。
これは・・・。
誰？この中国人みたいな人w
そして、本殿の側面にあるレリーフ的な造形。
もう誰なんだよw

三嶋神属なのか？
何より一番の謎は、この本殿の上にある千木が女神を表す女千木だと言うこと。オオヤマツミって男神だよね・・・・？

では、末社接社へ。

右手側にある社。ご挨拶しても何の神様なのか皆目検討がつかないwイザナミかイザナギかな？食物の神様っぽいからスサノオに殺されたオオゲツ姫？それともスサノオの息子の稲荷神？・・・・な、わけ無いわな。彼らは古の三嶋族では無くて後からやって来た出雲族なのだから。

もうヒントすら書かれていない末社。
こちらにも当然、挨拶をしてゆきますよん。
┐('～`;)┌

　そして、当神社を最も特徴づけているのがその末社の隣にあるこのガラスのショーケース！

デカイ鋏w　とにかく鋏だらけw

こちらは、魔除けの鋏で、代々悪い縁や悪い繋がりを絶ち切りたい方向けにレンタルされている物で、厄よけに成功したら、借りた鋏より一回り大きな鋏を奉納すると良いと言われており、段々大きくなっていった・・・というネットの噂。

はい、ここに入って居るのが悪い縁を絶ち切ってくれると言う魔法の鋏。もしも、ストーカーやそれに類いするヤバい奴に付きまとわれて人生ヤバそうな方はこちらからレンタルしましょう・・・・等と言いたい所ですが、一昔前までと違い、今の警察は民事介入出来ますので、先ずは警察や関係各所に相談した上で補助として借りて行きましょう！

こちらが、社務所・・・ですが人の気配がありません。現在午前10時すぎ。本日はあいにく休業日なのだろう。有名な御守りがあるので欲しかったのですが・・・・。社務所の外におみくじがあったので引こうかと思い財布をまさぐってると、例の作業服を着たビルメン風のおっちゃんが親しげに話かけてきたので御守りを欲しいが、どうすれば良いのか？と尋ねた所、「厄年ですか？」とカウンセリングを開始してきたので生年月日を伝えるとビルメンのおっちゃんは社務所に入り、書類を調べて「厄年ではありませんね( ´・∀・｀)　では交通かノーマルな御守りが良いでしょう。」と言ってきたので有名な鋏の御守りをビルメンのおじさん（？）から授与して貰った。そしてパンフレットをくれた。

でー、そのパンフレットを開いた所、なんと目の前にいるビルメンのおっちゃんが神主さんの格好で写っているではないか！⁉️

・・・じゃ、途中ですれ違った作業服を着た女性ってあれ巫女さんだったのかな？

あ、因みにここでも「御朱印」とやらが貰えるそうです。
(^^)d

↑境内にあった何だかよく解らない物件。
例によって解る人用に画像だけ残して置きますね？　( ´・∀・｀)

ではでは、お土産の煎餅とシンボルの御守りも買いましたし用が済みましたのでこれで帰りたいと思います。
帰りは、反対側のルートから行きます🎵

池に股がる小さな橋と意味深な階段・・・・そりゃ行くでしょ。

で、上まで上がって見たらこんな感じでテーブルがあって・・・って、ここもしかしてゴルフ場のコースじゃね？

うん、良くあるゴルフ場なので撤収。階段を降りて元の帰り道へ。　

そして、見つけてしまったのさ。

怪しい物件を。

・・・なんだこりゃ。杉？

御神木・・・・「よろこぶの木」
なんじゃそりゃw
(^_^;)

　くだらねーダジャレかよw何々瘤を三度撫でてその手でしこりを撫でると治るとかそんなオカルトなw

そんなもの信じないぞ⁉️　大体、全身にあった疣だって疱瘡神社を参拝後に見た悪夢の後、すっかり消えて無くなって、今現在の俺の身体に悪い所なんて何処にもないと言うのに・・・・・┐(´д｀)┌

　　なで　なで　なで

・・・・・おもむろに右手を額にもって行きなでなでなで・・・・

よーし、じゃ、これで帰るかね？( ´・∀・｀)
うんうん。
　　

☯️ー〇ー☯️ー〇ー☯️ー〇ー☯️ー〇ー☯️ー〇ー
　　　　　🐲　お　ま　け　🐲
　　　🔮　　　　　　　　　　　🔮

　何だか、図らずも意味深な神社を発見してしまった。

竜爪・・・神社・・・？なんじゃそりゃ。何でこんな半端な場所に？

休みとは言え、これからやらねばならない仕事もあるし今はとにかく急いでいるのでサクっと済ませたいな。
いざ。
階段を登るとあっさり小さな祠に到着。
なんだろうなあここ。

まあ、挨拶だけして行こう🎵チャーッス！
・・・・ま、こんなもんでしょう。尺の問題もあるから、時間的容量が小さく済んで助かる🎵

この時私は気づかなかった。これが新たなシナリオに繋がる伏線である事を。

竜爪権現・・・・・それは弾除け、兵役逃れの神様にして山の神、そして猟師の神様。

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本日の入手アイテム

・厄切御守　・神場山神社やくきりせんべい（甘くて美味しい）　・おみくじ

大吉だけど、内容が大吉ぢゃない気がする。

　～　🎃　～　🗻その他🗻　～　🎃　～

池の上流では水がゴボゴボわきだしていますが、こちらは多分、富士山の地下水です。

更に上流へ登って行くとこのような井戸があります。

秋から春先にかけて富士山に積もった雪は気温の上昇とともに融けて、水捌けのよいスコリアを通過して濾過されミネラルを添加され天然水となります。

現在は本殿の横にある水道から汲めるようになっておりますのでペットボトル等にいれてお土産に出来ます❗但し煮沸した方が安全です。

（ポンプの手前に祠がある。）
湧水の根っこはゴルフ場と共有しており、ポンプシステムによって制御されております。
つまり池の上流でゴボゴボいってるのも本来のわきだし口では無くて人工的に下流で出されたもの。

※ゾイドはタカラトミー並びにコトブキヤの商品です。