🎼自衛隊のDNA。
SPEC・・・・・＜名前＞カマタリ神社 Ψ祭神 藤原鎌足 ∞最初の武士
🔷祭り 2月20日、10月11日。《発掘地》〒412-0013 静岡県御殿場市小倉野・・・・・・特徴的な灯籠は二の岡にある仏舎利塔平和公園からの寄進。右手奥にある祠は稲荷神社のものであり、明治時代に神仏分離令の影響で一時期 鎌足神社を名乗れず、暫定的に末社である「稲荷神社」を称していて祠の場所と拝殿の場所は現在と反対だったらしい。戦後に元に戻した。
創建は元禄14、15？ 藤原氏直系の奥方様がこの地に移り住み開いた神社。一族が代々神主を務める。 （私の知り合いM氏の証言より）
∽ Δ ∽ Δ 文化財のしおり Δ ∽ Δ ∽
江戸時代・・・それは寛文10年代。
稲葉藩主による大規模な新田開発誘致計画があった。
当時、小倉野エリアを担当したのが江戸（都心）のデベロッパーである大和屋。常陸国からやって来た新床直時をスポンサーに、建設業者を雇い施工開始。
開発は順調に進み小倉野新田完成。当初の予定では3～5年間の新田収穫と十分の一の小作料とで投資金の回収が出来るはずだった。所が経営は上手く行かず借金だけが残り物件を手離した。小倉野新田の経営者はスポンサーである新床直時になる。その後、新床直時は養子の死から始まったお家騒動で三島に逃げていた養子の母である清霜院親子と村上太郎左衛門（←？！マスオさん？）たちを小倉野に住まわせる。
「新床氏」は元、豊臣秀吉の家臣とされていますが、村上家の家系図によると藤原鎌足（中臣鎌足）の直系の子孫と言われている。
この神社はとりあえず・・・・・村上一族の氏神である。
∽ ★ ∽ ★ 御祭神 ★ ∽ ★ ∽
AC 645 聖徳太子らが進めて来た天皇を中心とした統一国家構想は太子の死後、実権を握った蘇我一族によって潰えかけていた。
・・・・・蘇我氏暗殺。
皇族や豪族までも巻き込んだ壮大なクーデター「乙巳の変」。直前になって怖じ気づいた二人の実行役に代わり、飛び込んで行った二人の若者。一人は後に天智天皇と呼ばれる男、中大兄皇子、もう一人は祭祀の神アメノコヤネの末裔にしてインテリ・・・中臣鎌足。最初の武家、藤原氏の祖「藤原鎌足」となる男であり、後の大化の改新の中で中国の律令制を採用した政治家である。（代表的な功績としては鉄道や高速道路の原型となった緊急通信&物流システムである「駅馬&伝馬制」を導入整備した事であろう。詳しい話をして行くと「ゾイド」ではなく最早「シンカリオン」の領域になってしまうので割愛する。）
蘇我入鹿は中臣鎌足にとっては学問の同期でライバル。方針の違いからこのような結末になってしまったが、いずれにせよ鎌足の親友である中大兄皇子は、次期天皇の有力候補にして蘇我一族にとって除かねばならない邪魔者・・・・血生臭い衝突は避けられなかった。
☯️レジェンド・タイプ☯️
・鎌足神社 ・稲荷神社
⚠️このゾイドは以上の要素から成り立っています。
えーとですね・・・・実は知り合いのM氏が、私が神社巡りをしている事を知って、紹介してくれた神社なんですが・・・・どうもラストサムライならぬファーストサムライを祀っている神社らしいです。
と、言うわけでG計画。今回は「鎌足神社」をゲットしたいと思いまーす🎵
場所は御殿場アウトレットの裏の道を踏み切りを渡り「足柄SAぷらっとぱーく」方面に進んだ先。
もはや朝の御殿場は寒いなんてもんじゃない。腹が下るレベルでダメージを受ける。（なのでトイレの為だけに足柄SAに寄った！。苦しかったなあ。）
道なりに進むとカーブに差し掛かりやがてT字路に出る。ここは工場と学校、それから住宅地がある絡みで交通量が多く森が繁っているので見通しもあまり良くない。ここを右へ曲がる。
すぐに自販機手前に左へ曲がるポイントがある。林の中なので分かりにくいったらないw
┐(´д｀)┌
ところが林はすぐに開けてこのような地形にでる。
そして左手に何やら鳥居が見えてまいりましたぞ？
多分あれだ❗
はい、こちらがM氏の氏神様が祀られている鎌足神社❗ファーストサムライこと藤原鎌足さんが中にいらっしゃるそうです。
全体的には小さい神社なのですが、何というか御覧の通りカッチリ堂々とした佇まい(*´･ω･｀)b。
隣に民家が密着するように隣接しています。
では、皆さん一礼して参拝しましょう🎵
境内はこんな感じで大きな岩がゴツゴツしています。元々ここにある物なのか？それとも他所から頭にクレーンのついたセルフトラック🚚で運んで来たのか？
まるで第二の鳥居のように灯籠が並んでいます。
では神にお祈りしますかね。
二礼二拍手一礼・・・・うーん。
小さな賽銭箱と穴の空いたぼろぼろの床。
それでも毅然とした雰囲気と色々な意味で力強い気配がしますね。画像だと伝わりにくいですが。
挨拶が終わったので探検開始❗
意外とバックヤードに奥行きがある。
拝殿の右斜め奥にある石舞台っぽい平らな岩。
謎の祠があるやんけ・・・・・何だかますます得体の知れない神社に見えて来たぞ・・・・。
別のアングルから。ただの小さい神社じゃないよね。何これ？w
後でM氏に聞いてみよう🎵
色んな所に岩があるけど
ある事に気づいた。
穴が空いている・・・・これはもしかして、ここに金具をねじ込んでクレーンで吊り上げる為の物では無いのか？
だとしたら、これらの岩は最初からここにあった訳ではなく、やはり何らかの意図を持って製作者が配置した物であって
一見ランダムに置かれているように見えても何か意味があるはず。例えば、何処か遠くにある場所を石の配置で再現しているとか。
若しくは星の宮神社の石列のように呪術的な意味があるとか。(^_^;)
・・・・・・謎は深まるばかり・・・・。
と、言うわけでこれが境内の全てで御座います。
藤原鎌足こと中臣鎌足の末裔さん達の集落に祀られているらしいです。ここもそう。知り合いのM氏も武家の家系だって主張していたので多分そう。
何はともあれ飛鳥時代後半にスタートした律令という共産主義体制はやがて平安時代になり、ソ連や中華人民共和国のようになって行く運命だったのだが。
以上、鎌足神社でした。んじゃ、また来週❗
じゃーねー🎵
