🎼神々の宿る世界樹 ~機神(おに)たちのユグドラシル~Ψ

神仏を敬い鬼神を祀る機神教団の色々アウトな地下迷宮です。尚、オフィシャルサイトでは御座いませんので神社仏閣の擬Zi化につきましてはタカラトミー様ならびに神社仏閣関係者様からの苦情がありしだい画像を消去いたします。

小山町 足柄山聖天堂🐘  YZ-58

🎼そーよ❌❌❌もな~がいのよお🎵
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SPEC・・・・・<名前>アシガラヤマ・ショウデン堂  ψ祭神 歓喜天ガネーシャ 
曹洞宗 
🔷祭り 4月20日「しょうでんさん」 毎月20日縁日
《発掘地域》〒410-1313 静岡県駿東郡小山町竹之下・・・・・・・
 一家和合、縁結び、厄除けの足柄聖天は日本三大聖天の1つで、本尊は弘法大師が自筆の「足柄峠」の額と共に奉納したとされる
大聖歓喜双身天(1.8mの石像)を祀り、しょうでんさんの大祭は多くの観光客で賑わう。

~ ∽ Ψ ∽ 歓喜天とは ∽ Ψ ∽ ~

仏教ではなく密教系の神様で、元々インド神話に登場する歓喜天ガネーシャの事。ガネーシャ第六天魔王こと自在天シヴァの息子に当たる神様で、天竺に居た頃、母パールバティの入浴中に誰も通さないでと頼まれて浴室の入り口で番をしていた際、初対面である父王シヴァ(後の自在天)がやって来て強引に通ろうとしたのでトラブルに発展。立ちはだかっている青年を息子と知らないシヴァ王(自在天)は、配下の者にこのワケの分からない無礼な青年を捕らえて殺すように命令。相手が父親と知らないガネーシャ王子(歓喜天)も、そっちがその気なら!と剣を抜いて応戦。なんと王の配下の者達を次々と斬り捨ててしまった❗
 怒ったシヴァ王(自在天)は自ら抜刀し戦いを挑む。流石は現地で武神とうたわれるシヴァ王(自在天)だけあって剣術に長けたガネーシャ王子(歓喜天)を圧倒して追い詰め、とうとう首を切り落としてしまう。
 一方、お風呂から出てきた妃神パールバティは首無し息子を見て仰天❗ アンタっ!自分の息子になんて事したの‼️と夫に詰め寄る‼️
 今度はそれを聞いたシヴァ王(自在天)が仰天❗あーこれが息子のガネーシャだったのかと慌てて、代わりの首を調達すべく配下の者を呼び最初に出会った者の首をはねて新鮮な内にここへ持って来てくれと頼む。・・・・ところが配下の者が最初に出会ったのは象だった・・・・仕方なく象の首をはねてシヴァ王(自在天)に献上・・・ばかやろう!と思いつつ、シヴァ王(自在天)も仕方なく息子の胴体に象の首をセット・・・。こうして産まれたのが象頭の神、歓喜天ガネーシャである。(・・・いや狂っとんのか!💦)

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ガネーシャは現地では、商売繁盛の神とされ、決して性的な意味は・・・・やっぱりちょっとあった!密教徒の手により来日した際に、やたら性的な意味を強調されてしまったのは否めないが😵💧性的な意味はバラモン時代にちょっとあった❗ 更にマズイ事に仏教界からは父である自在天シヴァ(第六天魔王の事)とともに現世利益にて人々を堕落させ、仏の道からそれさせる邪神とされてしまう。・・・・・更に更に、歓喜天ガネーシャはお金儲けの御利益と異形のビジュアルも相まって、キリスト教会から明確に「悪魔👿」として認定されてしまう・・・・。
 親父に首を斬られ、仏教界からはエッチな天魔と呼ばれ、キリスト教会からは見た目で悪魔と呼ばれ・・・・・・本人の行いとは一切関係のない事で散々な目に逢わされる王子様である。

~ ∇ ~ ☯️足柄山聖天堂☯️ ~ ∇ ~

 昔、京の都にマヤという娘がいた。色白で美しく気立ても優しかった。彼女は宮中にお務めをする女官であったが、鎌倉から都の警護として派遣されて来た武士である光時という若者と恋に落ちてしまう。ところがマヤの家系は代々宮廷に仕える身分であり、父親は「鎌倉武士などという卑しい者との結婚など許さぬ❗」といって娘の願いを聞き入れ無い。当時の東国武士は都の人々からすれば、まだまだ武装した山賊みたいな存在でしたから無理もありません。
 ある時、光時とマヤは都の外れにある縁結びのお堂の噂を聞いた。それは聖歓喜双神天(※略して聖天)といって、男女が抱き合っている象の像を本尊として祀っておりました。二人は休日を合わせて、このお堂に来ては二人が一緒にいられますようにと、一心にお祈りした。・・・・聖天ガネーシャに願いが通じてか、マヤの父親は光時を認め、光時とマヤは晴れて結ばれる事になった。・・・・・一方、マヤが勤める宮中にはルリという女官がいた。前々から光時といちゃつくマヤの事を妬んでいて、なんとか二人の仲を裂こうとしていた。
 ある日、ルリは役人(有詞)に「この頃、都の外れにある、例のお堂にたくさんの若者がお詣りをしてますが、お堂の中では男女が淫らなパーティーを行っておりまして、特にマヤという女官の乱れぶりは目を覆うばかりです❗」・・・・と、ありもしない事を告げた。それを聞いた有詞は「( ´∀`)ははは、昔からある他愛の無いただの縁結びの神様ですよ?」と、その場は流したのですが、気になって後日、同僚を伴い御堂を調べたところ、奥から男女が抱き合っている像を発見して「うわあ・・・・・こんなエッチな偶像出てきたよ。こりゃ例のパーティーも本当で、この像の霊力だな。」「これはほうって置けない❗かといって神様仏様を焼却処分も出来ないし・・・」
「・・・・小舟に載せて海に流しましょう。それがいい。」と、有詞たちは合意して大阪の港まで像を運んで海に棄てた。
 いく月も海をさ迷った小舟は、やがて小田原に近い早川の海岸へ流れ着いた。それを見つけた漁師達が中を覗くと、件の仏像が載っていたので、これは大変だと、村へ持って帰った。村ではさっそく柱や板などの端材を集めて小さな御堂を作り、仏像をお祀りした。
 その頃、弘法大師空海が仏の教えを説きながら(密教だが・・・)全国を歩いていてたまたまこの早川村まで来ていた。そして御堂を見るや「この像は聖歓喜双身天といって、かなり位の高い菩薩様ですよ?」と説明し、村人たちは「そりゃもったいねえ!」と頷きあう。
 空海は「折角なので、旅人が一番難所とする場所にお移ししませんか?どこか思い当たる所はありますか?」と村人に問い、多くの旅人の役に立つならと村人からは様々なアイディアが出た後、最終的に「東国から西国へ抜ける足柄峠が難所かつ、使用頻度が高いからそこへ安置しよう」という結論に達し、早速、足柄山に御寺を建ててそこに本尊として像を入れ、空海直筆の額も作り門に掲げることにした。
  それからは、ここを通る旅人は道中安全を祈願したが、近隣の里人たちも家の繁栄安全を願ってお詣りする者が増えていった。更に光時&マヤにあやかって縁結びを祈願する若者も多くいる。
 <御殿場・小山町の伝説より>

弘法大師は800年代の人なので平安時代の話ですかね。

鎌倉幕府は1185年なので、鎌倉から交代で来た光時は、ただの地方武士ですかね。

 





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足柄城跡を後に、少し進むとすぐにある神社?お寺?どっちだ?

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何の神社かは分かりませんが仏教系ですね。入り口に金太郎君がいる。

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はいはいこんなダンジョンで出会ったのも何かの縁だし御参拝( ´・∀・`)
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古い感じですけど参拝者は多いみたいです。

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なんだか下ネタ的なことは置いといて、山の中にある寺院って感じで良いですね🎵
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どういった神様仏様なのかは存じ上げませんが、ご苦労様です。

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下の方に社務所のような場所があり、そこで御朱印やら御守りやらが買えるようです。最後の水洗トイレもあります。

が、なにぶん人が多いので写真はここしか撮れてないです。

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道路を挟んで向かい側にも何かあります。

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ところで、間もなく新元号が決まるみたいですね🎵 平成最後の○○。

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皆さんはどうお過ごしですか?



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こちらの社にも参拝。関所があったため、この辺を通行するには通行手形が必要だった模様です。


以上、足柄峠にある「しょうでんさん」でした。

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もう、こんな時間です。最終目標の「足柄神社」へ急ぎましょうでんさん

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山は深くなるばかり。


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