新年明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い申し上げます❗
当ブログはお陰様で3年目に突入します。
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( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
当ブログは地元の神社や遺跡、昔話等(加茂喜三含む)を元に展開しておりますが、その内容がちょっと・・・・・・・・既存の歴史教科書や神話の内容とは食い違う箇所が多々ありまして
学校などで教わる一般的な歴史・・・・つまり、日本の歴史は縄文時代(原始時代)後期、朝鮮半島経由で稲作と政治形態が伝わり弥生時代が始まりやがて西から東へ伝搬していったという流れをベースとした西のヤマト朝廷と東側の蛮族達の戦いという一般的な古代史の前提で基本的なところをおさらいしてゆくコーナー。
本日の話題は1日ずれてしまった大晦日の神・・・・・・
「大歳神-オオトシノカミ-」
一般的に年神様と呼ばれる私達の祖先が精霊となった山の神様ですが、キチンと神話があります。
オオトシノカミはスサノオとカミオオイチヒメの間に産まれた豊作の神様で大晦日に各家にやって来ます。なので、大晦日の前に大掃除で家の中を清めて正月飾りをしておくのはマイホームをこのオオトシノカミを祀る神社にリフォームするためだったのです。
(※夜勤明けで初詣行って来ました。写真は裾野市の神社)
関係する昔話は以下の通り。
大晦日の夜。とある貧しい農家にみすぼらしい格好の汚いおじいさんが「泊めて欲しい」とやって来た。
善良な農家は親切に汚いおじいさんを泊めると、翌朝じいさんの姿は無く、代わりに大金が置かれていた。そのためその農家は大金持ちになり、人々は「オオトシがきたにちがいない❗」と噂しそれは瞬く間に広まり、それにあやかる為に大晦日にオオトシ・・・・つまり歳神を家庭に祀るようになったという。(あれ?😅主旨がオカシクネ?汚いじいさんを泊めてあげた貧しい農家の徳の話なんじゃ・・・・。)
名前の「トシ」には豊作の意味がある。
年越しにやって来て新年に豊作をもたらすこのカミサマは、
静岡県なら大歳御祖神社に祀られている。
~ ☯️ ~ ⛩️ マ ッ プ ⛩️ ~ ☯️ ~
〒420-0868 静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102−1
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また、お年玉とは本来、鹿児島県のなまはげ行事に現れるモンスター「トシドン」によって子供に与えられる大きな丸い餅である。お年玉とはおそらくオオトシ玉がつづまったものというそんな説。11日まで飾る鏡餅はこのオオトシノカミの力を吸収させた餅でそれを食べることでスサノオみたいなパワーが得られる❗という信仰ですね。
🎍門松なんかもオオトシを降ろす為の神具です。
竹に降臨するなんて、カグヤ姫(此花咲耶)みたいですね。😅
それでは良い御年を。