🎼神々の宿る世界樹 Ψ機神(おに)たちのユグドラシルΨ

東海方面を中心とした遺跡や小さい神社などを探訪するブログです。……と見せかけてゾイド教の教えを後世へ残し、ゾイディストたちの極楽浄土を建設する試みです。現在信者数1

椎ヵ脇神社御旅所

 おそらく神社ではありませんが立派な鳥居と常夜灯があるのが二俣町の川岸側、鳥羽山のトンネル入口にある【椎ヵ脇神社御旅所】です。

 

 

 椎ヵ脇神社そのものは天竜川を挟んで反対側の岸にあります。

 椎ヵ脇神社というのは天竜川の語源になった龍を祀る由緒正しき神社です。

 天竜川は昔、「天の中川」と呼ばれていて中川の中というのはナーガに当て字をしたものらしいです。

 

 

 

 

 天竜川は長野県の諏訪湖を水源とし、静岡県浜松市を通って太平洋へぬける大河です。

 堤防やダムといった近代的な治水が始まる前はほぼアマゾン川のような状態で浜北市の北の方は島が点在しているような状況だったようです。下流にあるいま国道や鉄道が走っている場所も川の中でした。

 浜北市には少なくとも奈良時代には都がありましたし、天竜川づたいに諏訪の都から舟や徒歩で移動する人が多かったと聞きます。

 ただ、この天竜川。一度台風がくれば下流域は1週間しけた大海原のようになり人の往来ができなくなったことも昭和の記録に残っております。

 

 そんななのでダムがなかった時代、特に鹿島橋が架かる前、舟で向こう岸に渡っていた時代など、長野方面から来た旅行者が相当長いあいだ足止めを食らっていたことは容易に想像できます。そういった旅の人に宿を提供していた場所がこの御旅所ではないでしょうかね。

 

 私の邪推なんですが川向こうの椎ヵ脇神社の御神体ってたぶん川岸にあった巨大な「淵」だったと思うのですよ。淵というのは水深があってそこだけ流れが穏やかな場所です。日本の古い山神信仰では淵というのは神様の世界、霊界に通じているとされていましたので。

 

 なので、昔はこの辺りまで椎ヵ脇神社の境内だったんじゃないかと思います。

 

 

 ちなみにケルト語のシイって、妖精や人知の及ばない場所、古墳などの霊界の入口って意味があるようです。

 そして深い水の底は、地底世界、神々の世界へと繋がっていて人の魂も魚の姿でそこからやってくるっていう信仰もありました。

 

 日本中の河の淵や山の湧き水のところに「龍宮伝説」が残っていると思うんですが、アレはまさに古代日本民族がドルイドに導かれていた証拠だと思うんですよね。いやこうかもしれない。

 日本人の祖先の一部はケルト語を話していた。