干支とは何か?
子 丑 寅 卯 辰 巳・・・・・・・日本でお馴染みの干支は実は中国が発祥で、古代中国では植物の生成過程を12段階で説明していてそれが森羅万象のシステムであると説いていた❗
それらの音と意味が通じる事から12種の動物が当てはめられたということです。
子-種の中で細胞分裂が始まる。
丑-種の中で芽が紐のようにうねる。
寅-種が割れて芽が出る。演
卯-若葉が繁り始める。
辰-植物が成長してぐんぐん伸びる❗
巳-植物の成長が頂点に。
午-成長止まる。
未-果実(種)が出来る。味覚の意味。
申-果実が熟す。
酉-果実に続いて種が完成する。卵?
戌-植物が枯れる。
亥-種が残り新たな生命の始まりに備える。
一つ一つに意味がありますので覚えやすいようにシンボルを振り分けたのでしょう。
ある年の終わりに神はおっしゃった。「元旦の朝。我の元に挨拶にきた12匹の動物を先着順、一年毎にその歳の王にしてやろう❗」
その場におらず話を聞きそびれた猫に参拝の日付を問われた親友のネズミは「1月2日」だよ?と嘘を教え自分自身は大晦日の晩に出発した牛の頭に便乗して神様に挨拶へいった。牛が神様の元に到着したとき周りに他の動物は居なかった。牛が最初の王になるところをネズミが神様の前に飛び降りてアピールしたためネズミが1位になってしまいました。
続いて🐅、🐇、🐉、🐍、🐎、🐏、🐒、🐓、🐕、🐗の順番に動物たちが到着しめでたく終了しました。翌日、閑散とした会場に到着したネコ😿は干支の選考から漏れてしまい、この日からネコはネズミを追い回すようになりましたとさ。めでたしめでたし。
根(子)の国 ニライカナイ
昔の人は神出鬼没な動物であるネズミを異世界から
やってくる生物(クリーチャー)であると信じていました。
例えば神話の世界では、現大国主命ことオオナムジは兄弟から酷いいじめを受けて友達のイタケルの船に乗せてもらい異世界である根の国(子の国。沖縄ではニライカナイ)に逃れますが、そこで「お前を王としてふさわしい男に鍛えあげてやる❗覚悟しろ❗」とお節介な王様(実はイタケルの父さん)から苛烈かつ暴力的ではた迷惑な試練を受けることになり堪らず今度は異世界から脱出する為に逃亡を図ります。その際、現世への逃げ道を教えてくれたのがネズミさんたちでした。
根の国に住んでいるからネズミなんちって!
ちなみにゾイドで12支をやろうと思ったら丑、寅、辰、巳、酉、午、戌まで可能です。
本日は餅開きでしょうか?
ではでは❗