🎼天才魔法使い
SPEC・・・・＜名前＞ヨコハマ・マソ廟 Ψ祭神 媽祖サマ ∞海上安全、防災、警備 🔷祭り🔷1月「御輿くぐり」 2月「灯籠祭」、3月20日「媽祖祭」、7月7日「良縁祭」
《発掘地》〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町１３６・・・・・・天上の聖母は一般的に「媽祖」と呼ばれております。中国の歴史上実在した人物であり、「林氏族譜」によると媽祖は宋の太祖の建隆元年（960）3月23日に産まれ、1ヵ月経っても泣き声を上げなかった為、“林黙娘”と名付けられその家系は、唐の時代の田九牧（一族9人の地方長官）の6番目にあたる邵州刺史 林薀の7代目の子孫であって福建における林氏の始祖である林禄公から数えて23代目の子孫にあたります。
小さい時から才知に長け、10歳で朝晩欠かさず念仏を唱え始めました。16歳の時に神からの教えと銅製の札を授かり（井戸を覗いて神様から護符の書き方を授けられたとの記述もあり、諸説ある。）
神通力を得、変化の術に通じるようになりました。札の力をもって邪を祓い悪を退け、禍を消し去り、人々の病を治し世のために力を尽くしました。
よく神通力を示し筵に乗って海を渡り、雲に乗って島を巡回するのでみんなから敬意を込めて「通玄霊女」と呼ばれるようになりました。
宋の太祖の雍熙4年（987）9月9日、修行を終えたある晴れた日に天に召された。享年28歳。
亡くなってから彼女が紅い衣装を纏い海上を飛んで難民を救助している姿が度々目撃されるようになりました。彼女がそのように死後も霊験あらたかな護国救民を行っていたので郷民は廟を建てて祀るようになりました。その神通力が世に広まるにつれて最終的に歴代の皇帝がそれぞれ彼女に贈り名をするようになりました。宋の微宋は「順済婦人」、同じく宋の光宋は「霊恵妃」、元の世祖は「天妃」、清の康熙は「天后」、また清の道光は「天上聖母」という名前を贈りました。
媽祖は人間から海の神様になりました。船主は船の中に神棚を作り海難避けとして祀っていました。後には自然災害やコレラ等疫病の発生や盗賊戦争の不安にも彼女を祀り安寧を祈るようになります。
媽祖の信仰は華僑の出国に従って世界各地へ伝わりました。華僑のいる多くの地域には媽祖廟が祀られています。一部の統計には現在世界には媽祖廟が
26ヵ国およそ1500ヵ所の地区に及んでおり、媽祖さまを祀る人々は2億人500万人。日々参拝する人々が絶えることはありません。
媽祖は千里眼と順風耳の二神を脇に付き従えています。この二神は元々、悪神であったが媽祖によって調伏されて改心し、以降は媽祖の随神となりました。千里眼は周囲を監視し、あらゆる災害から彼女を護る役割を担い、順風耳は大きな耳であらゆる悪巧みを聞き分け、彼女に報告する役割を担っています。横濱媽祖廟ではこの千里眼と順風耳を一緒に祀っています。
関帝廟への参拝を終え、気分が良い私は「占い師なんてどーせ人をおだてて金を貰う職業なんだろ？」と手相占い屋を冷やかし半分に訪れ、そこで素性と過去を言い当てられ（説明するのも面倒な程度には複雑な過去で、言い当てられたのはこれがお初。）更に未来を生々しくボロクソに言われた後に失意の中、中華街をふらふら💫😵🌀
いやさ、もっとこう・・・・・・オブラートにグルグル巻きにした優しさが欲しい訳ですよ！
・・・・ああ・・・・なんて良い天気なのだろう？
午後から雨が降るとは思えない・・・・。
腹へったな・・・・・折角、中華街に来たんだし何か食べて帰ろう🎵
この店とか、なかなかエキゾチックでいいね👍
・・・・ありゃ？💦なんか、中華料理屋というか・・・ここ神殿じゃね？
ん？関帝廟なら確か正面に階段があったよね？あれ？ここどこだ？💦
～ ☯️ ～ ☯️ ～ M A P ～ ☯️ ～ ☯️
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なんだなんだこの、警察のマークみたいな形の八角形の建物はw
ま・・・そ？
・・・とりあえず廟なんだ。( ￣▽￣)
・・・・・まあ、関帝廟で学んだ参拝をおさらいする意味で
行ってみよう。
まず最初に券売機で線香（五百円）と黄色い紙（千円）を購入。
振り替えると派手な門だけど、これが宗教的理由があるらしい。一番上には天帝を表す☀️太陽の紋章があって、最初に線香を持って礼をする。
とりあえず、線香と黄色い紙を受け取ったらそのまま階段を上ります。
神官の方に線香を預けて（火をつけて待機しててくれる。）一度御堂の中に入ります。御堂の中に入ったら仏壇に黄色い紙をお供え。
で・・・・ふと、思いました。この廟ってやつは
仏教×神道×密教なのだと。お供え物を一度仏前に置くのは仏教だし、その、お供え物を燃やすのは修験道の護摩だし。
火のついた線香を受け取ったら、5つの香炉の前に立ち三礼、線香を刺して一礼・・・を天帝→主祭神→摂社→末社・・・的な順番で行います。
一応、初心者にも解りやすいようにそれぞれの香炉には1～5のアラビア数字が書いてあります。
この線香には神々と自分自身を清める、という意味があるそうです。お清めが済んだら、御堂の中へ入り、初めて直に神々と謁見できます。
御堂に入ったら、主神であるマソ様にひざまづいて合掌しながら三回礼をし、名前と年齢、生年月日、住所を告げてお願い事をします。
マソ様・・・・さっき占いの結果がボロクソだったんですが、俺はどうすればいいんですかー😭
貧困のままですか？結婚も出来ませんか？
それから「ゾイド」は好きですか？💦
・・・・等とポリシーも恥も外聞もかなぐり捨てて、お願い事をしてしまった。
最後に黄色い紙を焼却炉で燃やしますが、あるていど燃したら残りの紙が自動的に吸い込まれてゆく関帝廟とちがって、こちらは一枚一枚全て手作業で入れて行く必要があります。黄色い紙の束に掌を当てて軽く捻ると紙が開くので取りやすくなる。
・・・・で、今回は財布に入るカード型の御守りを購入。この御守りは、御堂の周りにある1番～5番香炉の上で三角を描くように回して煙で燻すことによって、御利益を充電出来るらしいです。
しかも、神社の御守りと違って無期限で、参拝に来る度に煙を当てて充電することで御利益が回復するそうです。（だから次回は他人がくべた線香の煙を当てるだけなので０円）
それではミッション完了❗離脱しましょう❗今日も冒険、お疲れ様でした。
（この日の夜、頭の中で響く謎の声に私はうなされていた。“チャラ男になあれ、チャラ男になあれ、チャラ男になあれ・・・・・”）
