霊山寺墓地に入るも散々道に迷い、横穴群を確認出来ず、結局手前の登り口からアクセスすることに。
縄文時代前期の謎を解きたければ、山を越え海を越え山の神々に感謝するのが一番の近道❗
7000年近く前アタ族(天狗)の王がやって来て木造住宅を伝えるまでの期間、山に孔を穿ちカプセルホテルのように使用していたらしい。
その遺構。
いやあ、普通の登山道だなあ。😅
眼下に先程までさまよっていた墓地の迷路が見える。
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静岡県沼津市本郷町29−3
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とりあえず遺跡だけでも・・・・と考えておりましたが本気でハイキングコースになってまいりました。
・・・・・なんというか、学者さんって偉いなあw
絶対根性無いと出来ないよwww
だって私はもう帰りたいもの。😅
岩場を登りきると謎の社が・・・・何を祀ってるの?これ?💦
ドングリお供えしてあるw
裏側・・・岩をくりぬいて作ったのかな?😅
通常の神社と同じように御参りする。これが今年最後の神社参りになろうとは。
鬱蒼と繁る草の道を進む。
すると落ち葉だらけの道へ。
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そこそこの場所まで来てしまった・・・・時刻は14時すぎ。😅うーん。そろそろ引きかえそうかな?
そう思いながらズルズル進んでしまうのが遭難してしまうタイプ。
なんだか岩に貝殻を貼り付けたり、自転車の車輪で柵を作ってくれたりやや怪しい雰囲気の場所に出た。尾根道なのか両側が切り立っており下の方にボロな小屋があるのでその持ち主によるおもてなしだろうか?
・・・・横穴群に住んでいた連中の子孫はやはり変わり者だ。
そうこうしているうちに階段が現れた。素晴らしい❗😅これで幾らか登山が楽に・・・・・。
ならねー❗ぜんっぜん楽にならねー❗
凄い急な階段な上に
間隔も雑!
汗だくになりながら上着を脱いでシャツ一枚になる。寒い事を見越して多めに持ってきた衣類が仇になった。リュックが重い。
・・・・もうねえ、スッゴい雑wwwww
階段が邪魔でしゃーないわw
ちなみに
「横穴群は人骨や埋葬品が発見されたことから飛鳥時代までに造られた古墳である」
それが、現実世界における歴史・・・・ですが❗
実は横穴群はカッパドキアのようにはっきりくっきり棚や竈の跡が存在するものも多々あり、
紀元前数千年前の集合住宅地なのである。
それはどうでもいい。問題は何だってこんな場所に当時の原人連中はアパート建てたんだって話。それもカプセルホテルみたいな取り敢えずのやつ。
・・・・・しかもその子孫も揃いも揃ってこの不便な小山の周りにびっしり住宅造ってるし何でなん?やっぱり変わり者なの?😅
考えられるのは外敵から身を護る為だな。
下の方の団地への進入ロを絞り斜面に居住空間を設ければ、ろくすっぽ飛び道具が無かった時代なら充分な防衛力があったはず。尾根から皆で石を投げれば良かったんだから。
確か中東とかでも古来からそんな感じの住宅地があるはず。文字通り山城みたいな団地。
・・・・!? ミシ、ミシって音がした⁉️
幸い地元のランナー?(何でこんなところに?)だったから良かった。もう山の深さ的に足音がするとクマを疑ってしまう❗😅
只でさえ足を踏み外したら怪我じゃすまない山道で、あの実在するゴーレムは反則だ❗
クマ遭遇による死亡事故の何割かはクマから逃げた際の滑落死らしいし。まあ、紀元前から周りが集落に囲まれた独立峰にクマが出没するとも思えませんが・・・。
いきなり開けたなあwwwww
ここが展望台か?😅
こういう精巧なブロンズ模型ってどうやって造ってるんだろう?すげーな!Σ( ̄□ ̄;)
展望台のある台地。ここから観ると駿河湾の全貌が手に取るように解る。まるで精巧な模型のようだ。
牛臥山と沼津港。
手前の丸い山が蛇神伝説の徳倉山(トクラヤマ)、奥が鷲頭山。
富士の市街地と竜爪山や秋葉山のある連峰。視力の悪い私ですら、ここからでも車の識別が出来るから視力の良い人なら人の動きすらも見えることだろう。
程よい高さの山である。
数千年前に神道の原形を作った人々がピラミッドを含む様々な巨石文明遺跡を残した愛鷹山。
ボコボコしているのが特徴。そしてその麓の道路を往来している車両が見える。
いやー絶景だったあ。惜しむらくはスマホの画質が悪いことかな。
・・・・沼津はときおり鳶が飛んでるけれど、人間が放ってる訳じゃなくて、野生のヤツがこういう街中の山を根城にしていたのか。!Σ( ̄□ ̄;)
勉強になったな。
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さて・・・・来た道を戻るのはしんどいから舗装された道路を反対側に下山するかねw
まあ・・・・そういうデタラメなことやると遭難するから普通はやったらイカン。
何だかまた猫が・・・。
いざ下山❗
いやー・・・・今なら解るよ。先史時代の人々がここに住居を構えた理由が。
自然の脅威や動物から身を護る以上に、
政治的な拠点にしてたんだ。
各山毎にコロニーとその自治区があって、支配者は山の上から世の中の情勢を観察しながら政治的な方針を決めていたんだよ多分。
当時は箱根も富士山も活発に活動していたし、そういった神々(山々)の機嫌を観るのも為政者の大切な仕事だったに違いない❗
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日本の古代人が山に登っていたのは、侵略者から追い詰められた訳ではなくて、むしろ統べる為だったんだよ。
そして、ひでえ路だなあ😅
砂利でボロボロやん。道理で車両通行止めなわけだ。ガードレールの形から考えて、最後に舗装されたのは多分昭和なんじゃないのか?
そしてこの砂利っぽい石も質の悪いアスファルトだろ?昔は路盤をしっかりやってなかったからカントリーマアムみたいな道路だったんだよ。
おじさんが小学生だった頃は。
いい加減冷え込んできたからまた上着を羽織る。
何だかこういう道を歩いてると遭難するんじゃないのか?って心配してしまう。
無論、街の真ん中にある小さな山なので杞憂に終わる。
しかし猫が多いなw
ん?何か近道って書いてあるな・・・・。
まあこういう時は文明の利器で確認❗
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大きい道路に出るみたいですね。
行こう🎵
もうそろそろ帰りたくなってきたから!
ふと思った。ここら辺一帯の横穴群の前には必ずもいって良いほど民家が建ち並び、余所者が進入出来ないように阻止しているように見えること。
彼らにとってこの横穴群は神代に実在した御先祖様達が残してくれた存在の証に他ならない。
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裾野市にある入口が民家で塞がれた八幡神社群と同じ類いだと思う。北条氏のお膝元で源氏の神である八幡を祀るのは危険だったのだろう。
ちなみに北条氏の氏神は「子ノ神」である。来年は主役ですな。
そしてここら辺の地名を八重というが、これは事代主命の敬称であるヤーウェが語源。
案外、旧約聖書に出てくるシナイ山の神って
事代主命、だったりして
と、いう訳で今回の冒険は終了❗
お疲れ様
※横穴群遺跡に関しては諸説あり、現在有力とされているのは古墳説です。