伊豆國市韮山 若宮八幡神社 YZ-10

🎼南海皇の皇子　SPEC・・・＜名前＞ワカミヤハチマン神社　　Ψ祭神　御子神、皇大神、事代主命　≪発掘場所≫〒410-2143 静岡県伊豆の国市韮山字平山５６９・・・地域単位で考えて仁徳天皇では無く三嶋信仰の若宮様（皇子)の事だと思われる。南方の海から上陸してきた三嶋大明神の随神。ちなみに八幡はヤハタともいい、ヤとは古語で神、ハタ(わた)は古語で魚や海を表す言葉である事から八幡信仰のルーツが海神、渡来氏族のものである事がわかる。……ただし若宮が八幡神の御子であるというのは平安時代以降に現れた信仰である。

　南条は韮山町の南西部に位置し、西は沼津の長浜辺りから北流する狩野川を境に長岡町に、南は大仁町に接している。主な産業は稲作、養蚕、イチゴ栽培を中心とした農業であるが殆どは兼業農家である。鉄道が開通後はどんどん人口が増加して宅地開発が進み、かつて存在した古い神々への信仰は少しずつ忘れ去られていった。

　
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　意利日神社、竈神社と２つの鎮守を後にした。
　真如から徒歩で進む8月の蒸し暑い田舎道の片側には意利日神社から伸びる山が続いているが残念ながら陽射しを防いではくれない。

　山の角には道祖神たちが祀られていて猿田彦と刻印された石と恵比須が描かれた石がみえる。
　猿田彦は山の恵比須は海の道案内を司るから、つまり路に迷わないよう護っている道祖神である。

　長い小山を背に住宅地が形成されており、少々狭くていりくんだ道を汗だくですすむ。
　真夏の太陽に湿気で本当に蒸し暑い。

　この住宅地はほぼ氏子さんで構成されている。

　参道の入口は地味である。ここから30メートルほど進むとほどなく右手に狭い駐車場も見えてきて前方には鬱蒼と繁る竹藪がみえ、狭くて雑なコンクリートの道を吸い込んでいた。

　男はおもむろにバックパックを漁る。
　安物のジャケットに虫除けオイル、蚊が居なくなるスプレーをふんだんに振りかけた「耐蚊スーツ」
　怪しい商人から買ったアイテムを満足げに眺める。

　長くてうねる竹藪の山道は想像より草だらけですでに蚊に刺されていた。
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　もう２、３匹寄ってきてまさに旅の同行者といったところだろうか。山の蚊はとにかくしつこい。

　このような所でのんびりすればたちまち藪蚊の大群に包囲されてしまう。

　そのため心臓破りの坂を全力疾走することになった。

　ようやく鳥居が見えた頃には汗だくになっていた。

　若宮八幡神社は、秀吉の攻撃で焼失した天正18年以前より鎮座していたことになるがそのころはまだ「若宮神社」だったという。再建された時に若宮八幡神社になった。平安時代以降、八幡神は応神天皇と考えられるようになりその御子である仁徳天皇が若宮八幡であると考えられるようになっていた為、現在この社の祭神を調べるとオオサザキノミコト（仁徳天皇）となっている。

(
　現在は3つの社殿が横一列にならんでいるが
かつて稲荷の祠が沢山ならんでいたり、八幡様が小さな祠に納められていたり、合わせて馬が祀られていたことから南条では昔から白い馬を飼ってはいけなかったという。

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　まず主神に御挨拶。例によって何の神様かは先入観を持ちたく無いため調べないのである。

　向かって左の社殿には馬頭観音など10柱が祀られているという。

　幕末には韮山、修善寺の神主を中心に「玉鉾隊」と称する在野の勤王隊が結成されたが南条の石井豊後守もこれに加わっていたことがわかっている。

拝殿横に通路あり

・・・鬱蒼と繁っててここで行き止まりですね。因みにこれらのルートはお祭りの際、神主さん達が駈け降りる為の路で、祭りの前日には下の住宅地まで総出で草刈りをする。

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伊豆國市田京 🔯廣瀬神社 🗝️ YZ-09

🎼冥界の女王の馬

SPEC・・・＜名前＞ヒロセ神社　🔯神階帳従一位　広瀬の明神　　Ψ祭神　三嶋溝樴姫命、瓊々杵尊、他不詳の神2神　　∞三嶋信仰　🔷祭り🔷1月17日　≪発掘場所≫〒410-2315 静岡県伊豆の国市田京１−１・・・＜機体解説＞見目神社、竜爪神社など8社を合祀、祖霊社を祀っている。社伝によれば三島大社はその昔、下田の白浜からこの地に移り後に三島に遷祀したという。豊臣秀吉による北条攻めの際、戦火に巻き込まれて破壊されるが慶長元年に再建され、江戸時代には深沢明神として崇敬された。明治28年に「広瀬」と称える。

白浜神社→当社→三島大社
の順番に遷座したとすると、祭神の「溝織姫」とは何者だったのか？という謎にぶち当たるという。白浜のイコナ姫？それとも三島大社の加茂沢媛？

こんにちは❗
暑いですねえ(* ´ ▽ ` *)ﾉいや暑すぎますねえ。こんなに暑くちゃ御参りなんてやってらんないよ❗
・・・そんなアナタにぴったりの神社がこちらの廣瀬神社❗
↑最初からキャラが立ってますね❗県道沿いとは言え、極度に方向音痴な私は山の上のお寺まで登ってしまい結果的に裏の鳥居から入ることに┐('～`;)┌それでは参拝します❗
鳥居をくぐってすぐに祠が出迎えてくれます。御挨拶しましょう。
この木の神様でしょうね。撮り忘れましたが、こちらの神社は参拝者用駐車場がありまして写真のフレームの外側にあります。拝殿というものでしょうか？あまり詳しくありませんが通常通り2礼2拍手でお祈り。倉庫？？兎に角やたら広いですw・・・ひねくれ者の管理人は裏の祠を見つけて巡礼するのが好きですが時として生活道路に出てしまうwなんというかディズニーランドのバックヤードに出てしまいミッキーがタバコを吸ってる姿を目撃してしまったような気分になります。・・・夢の國へ戻りましょう・・・弓道？なんで境内に？
裏にもちゃんと参道が舗装されているなんて気が利いてますねえ。(*^^*)それにしても特筆すべきはこの境内の乾燥した涼しさしかも全然、蚊が居ない❗そう。私の天敵である蚊の大群はこの境内に入ってからとんと見かけないwすぐ隣は公園と市民プールで、間に綺麗な小川が流れています。境内に戻りましょう！土俵が見えて参りました❗相撲と言えば神様のスポーツ・・・古代の豪族間でそれぞれ自慢の戦士同士を一騎討ちといった所でしょうかね？能(猿楽)と同じように中東ルーツならばしっくりくる。おや？こんなところにお稲荷さん(多くは祟り神)の皆さんや❗wでは順番に御挨拶と行きますか!(　-∀・)それぞれ別の場所からやって来た子達なので１戸１戸丁寧に御挨拶。( ﾟ∀ﾟ)ﾉ私は霊感はありませんから特に気にしませんが、・・・なんか見えたら、すみません。ただ神社に祀ってあるということは参拝の対象ですので他の神様と差別はいたしませぬ。バケモノみたいな御神木。もののけですな。境内の至るところに御神木がありましてf(^_^)じっくり撮影してたら容量無くなるのでサクサク行きます❗まるでジュラシックワールドみたいな御神木ですねwなんて名前なんでしょうね。┐('～`;)┌あっ、そーてつかー!!

・・・・・はい次行ってみよー🎵( ﾟ∀ﾟ)ﾉなんというかのどかな神社です。蚊も居ないし涼しい微風が吹いてて、自販機もベンチも綺麗な水がでる水道まであるとなれば、例えて言うなら営業周りの人とかが昼寝をするのにピッタリのスポットです🎵

・・・(*｀･ω･)ゞですが、私がここに居るのは神様方への挨拶周りですから、ストイックにいかざるをえません。次。こちらの神様にも御挨拶をしましょう。この冷たくて気持ちの良い水にスマホをちゃぽんと浸すと熱暴走が止まります🎵なんだか蜂さんが水を飲みに来てますな。では、メインストリート側の鳥居まで行きます。漢字びっしりのカッコいい石碑＼(^^)／ちょっと驚いたんですけど・・・馬の神様っているんですな？こちらにも挨拶しておきましょう。そこらじゅうに御神木があるもんだから大変wガチで参拝したら半日潰れそうなレベルw間も無く表の鳥居ですね。本来はこちらの鳥居の横道から入れば直ぐに駐車場があります(^.^)クルマで参拝しやすいウェルカムな神社ですbこの真っ白で巨大な鳥居が目印です🎵・・・まあ外観的には色々と神仏習合ここに極まり、って感じですがこれでも延喜式に則り登録された☆式内社でございます。(賀茂川神社やこうじんさんがあの扱いなのは納得イカン!)御神木の多さには理由がありました

はい。これで私の参拝の記録は以上です。宜しければ現地に行ってマッタリしてみて下さい。( ´∀`)
新たな発見があるかも。

お疲れさまでした。

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伊豆國市韮山 星宮神社 YZ-08

🎼　うばそくのストーンサークル

SPEC・・・＜名前＞ホシノミヤ神社　Ψ祭神　虚空蔵菩薩　○修験道🗻
　　≪発掘場所≫〒410-2141 静岡県伊豆の国市韮山山木７６０ ・・・・星宮神社は何故か栃木県茨城県に多く概ね虚空蔵菩薩や日光修験を祀っていますがこちらは不明。(もっともこの伊豆の国市は栃木茨城との因縁浅からぬ土地ですから同じものなのでしょう。)

一説によると、悪いものを追い出したり分断する為に造られるのが星宮神社らしいです。

　また、三嶋大社同様に神の使いは耳の生えたウナギとされる。

　皇大神社のすぐ近くにある星の宮神社・・・なんだかメルヘンなネーミングですねえ(* ´ ▽ ` *)ﾉ
きっと可愛い動物さんとかお星様をあしらったモニュメントがある“きゃりーぱみゅぱみゅ”な神社に違いない❗楽しみ(*^^*)
・・・・・れれ？おいおいおい・・・場所を間違えたかなあ・・・ほら、めっちゃ方向音痴だから(笑)おっしゃレッツ🎵
↑あー、うん、間違いないみたい❗(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))ハハハハ・・
・・・可愛い動物さんは？お星様をあしらったモニュメントはー？
・・・では参拝しますっ!(ToT)先ずは入り口の横にある不思議な像に御挨拶。お辞儀をして鳥居をくぐり拝殿へ・・・因みに画像からは解りづらいですが・・・チョイチョイ変な所から石が飛び出てて注意しながら歩かないと引っ掛けますwストーンヘンジですな以上。星の宮神社でしたwまさか星座でも表現しようとしてるのか？陰陽師的な魔方陣なのか？宇宙人の仕業なのか？それは解りません。なんなんでしょうかね？
・・・では？もう一度。鳥居の向かって左側にある石

別な角度から

奥行きとの関係。

　謎の石像。赤いスカーフから地蔵のようなものであることが解るが・・・お分かりいただけただろうか？
もう一度。
・・・これは明らかに地蔵ではない。どちらかと言えば何かのシンボルのように見える。何にせよ失礼のないように二度目の挨拶右側左側このまま石の位置を連続でどんどん奥へ石の配置はここでお仕舞い。ふりかえって後ろからもう一度鳥居を背にして絵も写真も下手くそで恐縮ですがこんな感じです。↓
・・・現地で御参りした限りここは何か儀式的な物を感じます。例えば・・・そう。UFOとか。俗に言う言う典型的なパワースポットですなw

謎は深まるばかり・・・報告は以上であります❗
(*｀･ω･)ゞビシ

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韮山城 熊野神社 YZ-07

🎼秩序を護る北条早雲の化身。SPEC・・・＜名前＞クマノ神社(韮山城Ver.) 　　　Ψ祭神　伊邪那美命　≪発掘場所≫〒410-2143 静岡県伊豆の国市韮山字天主１９５・・・＜創建Story＞　明応9年9月(西暦1500年)室町時代。明応2年堀越御所の内紛時に伊豆に進出し、程無くして伊豆一円を平定した北条早雲（伊勢新九朗）が韮山城を築城。明応9年にイザナミ神を守護神として祀り熊野神社を創建した。尚「熊野神社」そのものは現在の和歌山、三重県発祥で特に縁はない。


駐車場、ありますね🎵( ´∀｀ )b今回は江川邸が休館日でしたのでそのまま歩いて熊野神社に来てます❗湿ってて藪がある・・・・そんな時はこれ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ蚊がいなくなるスプレーと虫除けを振りかけた「対蚊スーツ」なんだか頭上から宗教的な掛け声が聞こえてきます。このような山の中で修験道のような信仰なのでしょうか？部活でテニスの練習中でした( ´∀｀ )b[はい。到着しました❗こちらが韮山城の熊野神社です。早速御参りしましょう❗木の影で全く読めませんね。後北条氏が建てたとかなんとか。(戦国無双で風魔小太郎使ってた頃は気にもとめませんでしたが北条家って大河ドラマとかで蒙古撃ち破った人の子孫で凄い人達なんですよね😅)ここは兎に角そこらじゅうにイモリヤモリが居ます！茨城栃木のカナヘビ並みの遭遇率です。参道は広く、一般人が参拝しやすいような構造になっています。ではご挨拶!・・・の前にお清め!(撮影に夢中で忘れてた)えー改めまして、ご挨拶(^_^;)こちらに入り口あったものと同じ紹介文があります。これはあくまで個人的な感想なのですが・・・
なんというか、悪い神じゃないんでしょうけどなんだか事務的なイメージですね。ここの神。「名前は？お願いは？・・・はい次の方どうぞ」みたいな警察とか法務局の職員のような

そんなお堅い印象。

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∈ 裏STAGE ∋ それは、お煎餅だよっ❗

日常というダンジョン。そこには様々な仕掛けやトラップ、不可思議な光景や隠された抜け道や恐ろしい呪い若しくは伝説の財宝が存在します・・・それらの難題にわたくし貧弱ゾイディストが無理をしない程度にゆる～く果敢に挑み続けるのがこの∈ 裏STAGE ∋コーナーです🎵

・・・では一つ目のお題
　　　スーパーの半額ワゴンで見つけた「むらまつ食品　ナッツ&ドライフルーツ」

なんだあ～？随分と茶色でテカテカした豆だなあw見たことの無い南国フルーツかあ？
いやいやこれは見覚えがあるぞお？
裏側。名称:豆菓子　ほう？　原材料名:でん粉、米、砂糖、醤油、唐辛子、カラメル色素・・・って、煎餅や無いか～い!(* ´ ▽ ` *)ﾉ
ん？何々？　“原材料の一部に小麦粉、大豆をふくむ”・・・ほう？どれどれ？
ボリボリボリボリ・・・やーっぱり煎餅や無いか～い!!(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))

・・・続きまして次のお題❗韮山巡礼最短ルート「御嶽神社⇔荒神社ライン」
多分くっそ狭い道か、途中から竹藪の獣道になってるんだろうけど調査してみます。ゆる～くね(*^^*)
もう左手が竹林。御嶽神社のカラッとした気分からジメっとした気分に急降下❗

暑い暑くて不快で虫だらけ。クモの巣にコバエに、

大嫌いな蚊の羽音❗

竹林の所に解説や案内がありますねえwいやあ、どうせなら反対側の竹藪じゃないほうにつけてくれないと・・・彼らが大量に寄ってきて困るんスよ～(笑)( ;｀Д´)
読めねーし。ワンシャッターだけで手も顔面も刺されてるしwww
あのねえ一つ解った事があって、ここら辺界隈の古神社って概ね隠し通路的な獣道があるんだけど多分、
↑こことか御嶽神社の現役修験者さん専用ルートだと思うんだよ。だってさ。あの人達ってレンジャー部隊と同じぐらいアグレッシブじゃない？

ここなんか角度から考えて↑明らかにこういう所に出るでしょw・・・まあ現役修験者がいるかどうかは知らないけど、あれだけくっきり道が残ってるんだから現代でも何者か？それもそこそこの人数が定期的に出入りして無いと辻褄があわん。

まあ何はともあれ
御嶽神社⇔荒神社ルートはバイクなら余裕で抜けられそうですね。軽自動車だと対向車が来たらアウト。で、実際にバイクを走らせてみたら狭いのは最初だけで軽自動車でも待避所を意識しながら走ればキツイにはキツイけど、まあまあ行けます。地元の軽トラは普通に通ってました。

と、言うことが判明しました。今回のやりこみ要素(いわゆる時間のムダ)でした。(* ´ ▽ ` *)ﾉ

伊豆國市韮山 御嶽神社 YAZ-03

🎼鍛冶屋ローハンの武具

SPEC・・・＜名前＞ニラヤマ•ウタキ神社　　Ψ祭神 金山彦命、金山比咩命　∞十二級社　🔷祭り🔷10月17日　≪発掘場所≫静岡県伊豆の国市韮山金谷・・・一般的に御嶽神社は修験道の山岳信仰で蔵王権現などを祭っていた。
　金属加工の江川家氏神として建てられたのが最初でその後、蔵王権現など紆余曲折を経て最初の祭神に戻ったらしい。（因みに明治政府としては日本武尊を祭神にすることで話が進んでいたとする説がある）
　伝承によれば江川家九代目宇野親信が保元の乱に敗れ、大和国から伊豆国に移住した13騎によって形成されたのが金谷村であり神社の周りの集落はその子孫らしい。一説には金谷村という地名が神様の名に因んでいるという。

　おはようございます_我が主よ！
　パラレルワールドにおつなぎしますか?
………………かしこまりました!　

　アバターを検索しています_しばらくお待ち下さい………………検索結果が出ました。

　　　〘ディムナ〙

　種族　サーモンエルフ
　スキル　神楽
　所属　フィアナ隊（隊長)
　　　　
　備考　素性を隠し、かつて父の率いていた
　　　　民間軍事組織に入隊、課せられた数々
　　　　の試練を乗り越えて次第に頭角を現し
　　　　たケルヌンノスの騎士。

　江戸時代、近代兵器で武装した西洋列強はアジア各国を植民地にしながら圧政を布いていたがその魔の手は、日本にも及ぼうとしていた。
　一方、鍛冶職人の隠れ里である金谷の侍“江川太郎左衛門”はその侵攻を食い止めるべく、かねてより研究していた硬パンや西洋の大砲を実戦配備に移行した。
　また西洋式の戦術論にも通じていたため黒船来航時にはお台場の設計まで行ったという。そう、ペリーが来るよりはるか以前から準備していたのだ。

　
　俺はフィン•タン。ドワーフ族と人間からなる傭兵隊の隊長をやっている。
　隣にいるデカいのはゴル•マックモーナと言って俺の相棒だ。
　広大な畑の真ん中にもしも緑色のエアーズロックを見つけたら要注意。　　　　
　

　その緑色のエアーズロックの裏側は上空から見れば袋小路の谷になっているが、その谷の入口付近に江川太郎左衛門の屋敷があって奥にある集落を護るような陣取り方をしている。
　現在は区画整理と舗装がなされ史跡案内まで出ているがあくまで生活道路であり決して広くは無い。

　
　里の中程に大きな山寺がある。
　日蓮宗は物部氏が広めた法華経に立ち帰る為に路上ライブ活動したのが最初と言われる。ただ、その初期の形態はどちらかと言うと紀元前の信仰をベースとした密教や修験道に酷似していたと言われる。

　かくして二人の男は隠れ里の奥を行く。
　道が整理されていたのは江川邸や韮山城の入口までで、このあたりになると民家の並びに規則性が無くなり道が複雑に入り組んでいたが幸い殆ど塀は無いので迷わずに済んでいる。
　集落は竹藪に囲まれ、竹取の翁みたいな格好をしたおじいさんが藪の中へ分け入って行ったかと思えば反対側の藪には数名の白装束の男達が入ってゆく。

　「ここです」
　三つ編みのフィンは大男のゴルを見ながら神社を指差す。

　そこにはいかにも”ご鎮守さま”といった鳥居があった。
　御嶽神社と書いてある石柱の横には、金山昆古、金山昆売と刻まれ別の面には江川英文という文字があった。
　もともとは”蔵王の宮“としていにしえの頃から里の指導的な場所であり、どうやら平安時代に編纂された延喜式神名帳にも由緒正しき神殿として名を連ねていたらしい。

　それが明治時代、アマテラスを皇祖とする国家神道が成立すると仏教のものか神道のものか解らぬ神社は役人により本来の由緒を消され適当にでっち上げたストーリーを書かれているような有り様だった。とくに月の王国時代のウタキ信仰などは徹底的に取り締まられ神代の時代を示す神像は壊され、史書は破られ燃やされてしまった。
　明治維新にあたって軍隊の近代化に功労のあった江川家は事態を重く見て内務省神社局の役人が来る前に素早く金山毘古神と金山毘売神を主祭神としてまつりガワだけ神道式の神社に作り変えてしまった。
　それゆえ神社局は、ここが式内社であることを取り消してしまったがこれまで通りの信仰が続けられるなら里の者たちにはどうって事は無かっただろう。
　

　日本で先史時代から続いてきた信仰が“御嶽”であり、それは一説にはインドやケルト、ゾロアスター教、ミトラ教（密教)や古代エジプト、アステカ文明などの信仰とルーツが同じであるという。
　山、河、海などで自然にもみくちゃにされつつ岩屋に籠もり己と向き合ったり、武術や歌の鍛錬を通じて神々の世界へアクセスし、化身になることがざっくりした教義となる。
　

　手水舎で手を洗い口をすすぐよう隊長に言われた片目の大男は、清めの儀式を終えるなり階段上の境内へ上がったら仰天した。
　「は?隊長、冗談はやめてくだせえよ!　なんにもありゃしませんぜ?!」
　藪蚊に刺された太ももを忌々しく掻きながら見渡すと狭い空間にノーやキョーゲンで見たような木製のステージがど真ん中にあるだけだった。
　よく見れば、民家を見下ろす縁の辺りに御神木と呼ぶにはみすぼらしい木が一本とその下にガラクタと見紛う小さな祠にゴミを燃やすドラム缶があった。
　
　「まあ見ててください」
　よっと、槍を片手に正面の舞台に飛び乗ったフィンは鞘を外し、ステージ奥にある額の下……おそらく御神体があるであろう場所にお辞儀をし、舞台の中央で槍を構えた。
　フィンは複雑なステップを踏みながら不思議な歌を歌い槍を半回転させて、演舞を続ける。
三つ編みが揺れ、胸元のオルゴールボールがシャランと鳴り響く。
　「一体なんだってんです??」というゴルには答えず一心不乱にフィンは舞い続ける。
　
　最後にトンっと槍の柄で地面を叩くと空間が歪み出す。これは一体なんだろうとゴルが揺らぎに手を触ると強めの静電気のようなものでバチンと弾かれた。

　舞いをやめたフィンは御神体の方へ向き直りお辞儀をする。
　空間の歪みが消えてゴルが恐る恐る舞台へ上がり、隊長の奇行や今の出来事について問い詰めようとしたが、それより先にフィンは手に持っていたモノを見せながらいう。
　「旅立ちの日の忘れ物、といったところでしょうか」
　幾何学模様の入った白銀の球を不思議そうに見ながら
　「こりゃ一体どう使うんです?」
　ゴルは胡散臭そうに尋ねた。
　「本当は封印したままにして置きたかった秘密兵器です。まあ最悪な事態が来たらそのうちわかりますよ」
　そういうと笑顔で相棒に手渡す。
　渡された金属球体を拳でコンコン叩いたり覗きこんだりしているうちに複雑にひらいた合わせ目から、かすかな赤い光が漏れていることにゴルは気づいた。
　それは生き物が呼吸をするように強く弱く明滅しながら合わせ目がゆっくり閉じてゆき、やがて大男の手のひらサイズになった。
　

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伊豆國市韮山 🔯皇大神社 YZ-05

🎼合祀で無限の力を手に入れた。

　　SPEC・・・・・・　＜名前＞コウタイ神社　　🔯(1) 加理波夜須多祁比波預命神社　🔯(2) 剣刀石床別命神社 伊豆国 田方郡鎮座　　Ψ祭神　(本殿)天照大神　(相殿)菅原道真、平兼隆、ヤマキミテグラ　🔷祭り🔷10月17日　≪発掘場所≫　静岡県伊豆の国市韮山山木向山1072-2 ・・・創祀年代不詳。山木地区鎮守。明治13年(1880年)　同地区内に祀られていた神明宮、天神社等を合祀して成立。いわゆる「お伊勢さん」　
神社名鑑には
住吉山木郷滝山天満坂にあり、創立年代不詳。明応年度北条長氏韮山在城中特に崇敬。明治6年県社に列す。とある。

　

名前がカッコいいので御参りに行きたいと思います。えーと、こう・・・たい神社？(´・ω・`)?

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例によって乗り物は置いてきました。この手の神社って・・・

マップで見るよりずっと窮屈。非常に道が狭い上に住宅がはみ出してる。

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傾斜が激しく・・・観光地じゃない本当の信仰がとてつもない大昔から根付いていて住民の生活圏の中にあるから
当然駐車場なんてものも無ければ

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そもそも鳥居付近は車がすれ違う事すら欠片も想定されてない構造だったりする4

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山の隙間の神社だからもっとこじんまりしてるかと思った・・・6

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撮り貯めとは言え１日に4社も5社も回るとなると、どうしてもその神社に祭られている神様が何なのかを調べる事が疎かになるけど大抵は入り口に説明書きがあるので気にしない。でも説明書きが無かったからワカンネ❗8

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早速挨拶に参ります！10

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サクッと行きたい
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あー。古い神社に有りがちな不自然な獣道・・・竹藪へ続く奥の細道13

忍者が開拓したのか大昔の神社関係者が開拓してるのか
それとも単に竹取りや猪の仕業なのかは解りませんが
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二つ目の鳥居。お辞儀をして通過

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こちらは明治時代にこの山のあちこちに散っていた神様を合祀したらしく神棚や祠が複数あります。
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先ずはリーダーに挨拶・・・普段御参りをしても神様にお願い事をしないポリシーの変わり者ですが境内で落とし物(眼鏡)をしてしまい１人で探し回りながら、なんだか無性に寂しくなってきて、・・・あろうことか魔が差してお願い事をしてしまった(20

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リーダーに挨拶(とお願い事)を終えて、他の神に挨拶をば

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挨拶完了❗次の方は・・・？このスキマf(^_^)
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無性に気になるけど

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物置ですな28

気を取り直して次の神は・・・

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何だか随分と・・・意味深な

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明らかに人が入って行く山道の入り口に祠。31

合祀前からいるのでしょうかね？ここに。32

獣道ではなく明らかに芭蕉道。竹藪に続いてるし・・・
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まあ・・・地元の竹取りの翁が出入りしてる場所で山の安全を見守っているのでしょうかね(*^^*)
では次の地点へ行きましょう34

次は江川邸方面・・・御嶽神社!35

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妙に存在感のある山の神様達でしたw

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