ゾイドとは、数万年前に地球に飛来した一つのゾイドコアによって生まれた、金属の体を持つメカ生命体。その姿は動物や恐竜など多種多様である。生態系の頂点に立つ存在で、人々から恐れられている。
長い間、地中深く眠っていたが、一部の人間に発掘・復元され、再び地上に現れた。
はい、とうとうゾイドワイルド新シリーズがスタートする模様です。その名もZOIDS WILD 0〔ゾイドワイルドゼロ〕
世界設定は前作と打って変わって荒廃した機械文明の残る世界。あまり詳しい情報は出ておりませんが、恐らくゾイドワイルド放送前から公開されていた過去の時代の紛争の話であると推測出来ます。
こちらが箱裏です。
今回購入したのはキャノンブル!バッファロー型のゾイド・・・・の割には角が短く顔がのぺっとしてるバッファローに比べて此方は角が長くて顔も精悍❗
軍用機を謳っている通り全身に火器が装備されております。今回ワイルドブラストの代わりに発動するのがMB〔マシンブラスト〕当機体は9連キャノン砲が出現し、ライダー〔操者〕を保護する為のシールドが展開してミドルレンジの戦闘モードになります。そして重要なのは目元。これまでのシリーズがゾイドの感情が分かりやすいように瞳があったのに対し、今回はZ・Oバイザーという目元を隠す装備があります。これによって純粋な兵器である事を表現しています。設定ではゾイドの視界を抑制し、人間が兵器として操作する為に取り付けられたバイザーとあります。
今回はMAPが無い代わりに、「ゾイド改造計画書」という、改造例が掲載されております。これなんかは「メカ生体ゾイド」シリーズの箱裏に載っていた物ですね。
今回はパーツシートと説明書が一体となっております。一応シートにパーツを置いといて説明書の部分をペラペラめくる仕組みですが・・・・シートが小さすぎて全てのパーツを並べられません。😅
なのでその都度、説明書のページの中で必要なパーツを袋から小出しにして組み立てながらシートに控えを並べて、次の組み立てに備えるという自転車操業的な組み方になります。
(なのでMBユニットは一時箱にしまいます)
取り敢えず細かいパーツは無くならないように袋に入れっぱなしにしましょう。😅
今回パーツを探すのが少し大変。
実はこのゾイドの原型となったゾイドを昔組み立てた事があるんですが、やはりこの尻尾の角度に注意ですね(*´・ω・`)b
これ、下過ぎると尻尾が垂れたまま固定されて動かなくなります。まあリアルな牛っぽくなりますが、一応設定上この尻尾の先にはブレードがついておりまして近接戦闘で使いますし・・・・お好みで。
はい、じゃあ本体を裏返しにして
こちらは3連ホーミングミサイル。こいつで最初に長距離攻撃を加えてから敵陣に移動します❗
で、胴体フレームを固定する為の留め具の役割があります。
こんな感じですね。
はい今回一番めんどくさそうなポイント❗
前足後ろ足。蹄は共通規格なので問題ないのですが。
はい、ここで初めてゾイドキャップを使います。今回は設定上バイザーと共にゾイドを拘束する為の器具となっております。
それはおいといてこれが前足。ご覧の通り肩の部分に「0」型の穴が空いています。
蹄は外側から取り付けて内側からゴムキャップを被せて固定しましょう。
こちらが後ろ足で、ご覧の通り肩の穴は2つとも「○」
次はこのスペアリブ❗袖を通したらそのまま乗せて置きます。
ここに先ほど組んだ足を取り付けてキャップで閉めましょう❗
こんな感じで固定します。これが9連キャノンの反動にも耐える脚ですね。反対側も全く同じ手順で
スペアリブの袖を通す→前足後ろ足の向きに気をつけて被せて→キャップで固定します。
いよいよ頭蓋骨と鉄より硬いと言われる「超硬角」を着けます❗
「アゴがA9の先端より前になるように取り付けよう❗」と説明書に書かれておりますが、普通に穴に頭骨同士がはまるようにすれば大丈夫❗
これでボーンモード完成です❗
本来はこの状態で電池を入れて動作確認しなければならないのですが・・・・・電池を買い忘れたので先に進みます❗
じゃあ、いよいよ肉付けをして行きます❗
といっても今回は造形的に生物というよりマシーンを組み立てて行くのに近いですが。
フラックアーマー(放熱フィンつき装甲)を装着します。左側から前足がゴツいB1、後ろ足が小さめのB2
この三点の穴で固定します。
完成した状態がこちら。
この向きが正解⭕
これを参考に組んでみてね🎵
反対側はこう。
いよいよ特徴的な頭部行きますよ🎵
ちょっと驚いたことに、コイツには従来通り「目」がついてます。勿論、ヘッドパーツを被せたら見えませんが、キチンと目があるんですね。
左目から。上と下があるので注意❗
それと、ツノは邪魔なのでいったん外しちゃいましょう🎵
なんか、イカれてますね(゜∀。)
ヘルメットを被せます。ご覧の通りZ・Oバイザーもろとも一体成型なので丈夫です。てかバイザーが塗りとは・・・・。😅
最後に角を着ければ楽でーす。( ≧∀≦)ノ
はい、いよいよコックピット兼ミサイルポッドを取り付けに掛かります❗
まずはカバーを取り付けて・・・・。
歯車が本体の動力と噛み合うことで背中のミサイルポッドが作動します。
本体に取り付ける時は下のカムの部分を先に差し込んで・・・・・。
カムを支点にスイングさせて
パチンと留めます❗
背中にライダーを跨がらせたら完成です🎵
今回はご覧のように実にバイクっぽい造形になっております。
地球上で発掘されたゾイドは人々の相棒となり、乗り物や道具として扱われてきたが、ある地域ではバイザーを取り付け目を塞ぎ、銃火器を備えた戦闘に特化したゾイドが生まれていた。その一つであるバッファロー種のキャノンブルは、大型の9連キャノン砲を搭載した中距離砲撃戦用のゾイドである。頭部のツノで周りの構造物を破壊しながら、進撃を続けるキャノンブルの一団。先頭の一機がライオン種のゾイド、「ビーストライガー」の影を捉えた。
一団の後方に控える指揮官から、砲撃開始の号令が飛ぶと、背中のブレッドシールドが開き、9連の砲塔が剥き出しになる。これが兵器解放マシンブラストである。
爆音と共に数機のキャノンブルからの一斉射撃が開始された。次々と周囲のビルが崩れ落ち、瓦礫と化して行く。
ゾイドの持つ強靭な肉体と、鉄の塊を打ち出す武器との融合。ゾイドの意思とは関係なく、殺戮マシーンとして運用されるそれは、「本能」で生きる生物というより、最早「兵器」と呼ぶに相応しい生物であったブモー・・・・・・。