下田市　伊古奈比咩命神社　YZ-77 - 🎼神々の宿る世界樹　～機神（おに）たちのユグドラシル～Ψ

🎼？？？

SPEC・・・・・・＜名前＞イコナヒメノミコト神社🔯式内社　Ψ祭神　伊古奈比咩命、三嶋大明神、若宮、剣ノ御子、見目、　他三嶋神族12柱　∞伊豆最古の神社　＜御利益＞縁結び　🔷祭り🔷　10月28日（前夜祭、日達祭）、10月29日（例祭）、10月30日（御幣流祭、後夜祭）
《発掘地域》〒415-0012 静岡県下田市白浜２７４０
・・・・白浜にある為、通称「白浜神社」。紀元前に天竺からやって来た三嶋大神の妃様を祀った神社で海の向こうにある島々に祈りを捧げる遥拝所がある。（でも方角的に南アメリカ）

主神◎伊古奈比咩命　
※三嶋大神（事代主命）の最愛の后神様で、縁結びと子授けの神様です。カモ族の娘。

相殿◎三嶋大明神（別名／事代主命）
※一般的に大國主命の御子神とされるが実は弟という説が濃厚。大國主命を別名、ダイコクさん（大国、大黒）と呼ぶのに対して、事代主命はエビスさん（恵比寿）と呼ばれ商業と漁業の神とされます。

○見目（海竜王）
※若宮、剣の御子同様、三島大神のお供の神様で、縁結びの神様です。

〇若宮
※知恵と繁栄の神様です。

〇剣の御子
※武道の神様です。

遥か昔、天竺の王子は継母とのいさかいがもとで父王の怒りに触れ、とうとう国を追い出されてしまった。王子は仕方なくあてのない旅へ。やがて中国朝鮮を経て、はるばる日本へやって来ました。

王子は日本一高い🗻富士の大神さまにあって、自分の住む土地を与えて貰おうと山に登って行きました。山頂に住まう富士の大神はすぐに王子の姿を見つけて王子と問答し、王子の正直でてきぱきとした気性と品の良い言動、堂々とした態度がたいそう気に入り、「ではそなたにあの伊豆の国を与えよう❗」といいました。王子は大神に何度もお礼を述べると、早速伊豆の国をくまなく歩きました。
海に囲まれた半島は樹木が良く茂り、各地に温泉が出て産物も豊かで申し分のないところでしたが、敢えて難点を挙げるなら、国が狭い事でした。そこで王子は再び大神に「土地が少し狭いようでございます。周りの海もいただきとうございます。」
とお願いすると「・・・海に島を焼きだして住め」と承諾。
王子は安住の地を得た喜びを伝えたり、父王の怒りを少しでも解こうと、一度本国に戻りました。

天竺に帰りついた王子は早速、日本の国に安住出来る土地を得た事を父王に報告すると、父王は大変喜んでくれた。しばらく会わないでいる間に王子に対する怒りが解けていたのだ。胸の支えがほぐれ勇気の湧いた王子は、一路、船に乗って伊豆の国を目指したが運悪く海上で暴風にあい、とうとう丹後の国に漂着。

そこで王子は、はからずも百済の国から渡ってきたという、数え年320歳にもなる老夫婦に助けられました。この翁は王子から伊豆の国の話を聞くと
「狭いが伊豆の国は住みやすい。大神のいうように島を焼きだして、お住みなされるが良い❗私には、若宮、剣宮の男の子と見目という賢い女の子の3人の子供がいる。この若者たちはきっとあなたのお役に立つでしょう。宜しかったらどうぞお連れください。そして伊豆においでになったら三島明神と名乗られるのがよらしゅうございます。」こうして、王子は三嶋明神となり、若宮、剣宮、見目の四人のパーティを編成して建国の旅に出ました。

数日後・・・・王子と3人の若者が乗った船は、丹後の国から石廊に着きました。王子は富士の大神に島焼きの許しを願い出ました。

🔯賢い女の子、見目が、まず海から海竜王を召喚しました。続いて火属性の男の子、若宮が火の雷を呼び、そして戦士の男の子、剣宮が水の雷を呼び「島焼き」にかかりました。王子は竜王に命じ富士から大石を運んでもらい、火の雷がこれを焼き、水の雷がこれに水を注いで冷やし一日一晩で小さな島を作り上げました。これが初めての島でしたので初島と名付けました。

やがて、島焼きをする神々が集まって相談をするところにしようと、神集島（神津島）を作りました。次にまとまった大きな島、大島を作りました。第四に海の塩を盛ったような白い新島。第五に明神を手伝う若宮くん、剣宮くん、見目ちゃんの家を造る土地として三宅島。第六に、明神のお蔵を置こうと御蔵島を制作。更に海上遥か沖合に沖ノ島、第八に小さな小島。第九に天狗の鼻のような王鼻島。
最後に十番目の島として十島（利島）を完成させたのでした。
富士の大神さまは王子（明神）の鮮やかな島焼きを見守っていましたが、この分なら国も立派に治められるだろうと喜んでいたのでした。

ことに若宮、剣宮、見目の三人を祀って三島明神と呼ぶのでしたが三嶋大社の明神と紛れやすいので、人々は白浜明神と改めて呼ぶようになりました。

　　　　　　　　　　白浜神社縁起、三宅記
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9/19/2019

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令和元年

　海原、山、街、山、海原、街と繰り返すと伊東線の終点「下田駅」に到着。
自動改札が無い下田駅は乗り越し精算が人の手で行われる。
　
　こんな炎天下の中歩き続けるのは勘弁だということで乗る。
　国道135号線を海沿いに北上し始める東海バス。
　左手には伊豆の山々、小さな神社に石仏群。右手には岬の影やソテツ、たまに海鳥が飛んでいてのんびり真横へ流れてゆく。バブル期に造られたようなシャレた建物は錆びて蔓まみれ。
　それでもバス停のある遊歩道は最近造られたように綺麗で誰かが定期的に手入れをしているのがわかる。
　間に民家が密集しているのが見えたかと思うと停泊中の揺れる漁船。

「美穂ヶ峰」という文字が見えて綺麗な駐車場が出てきた。
　山の開けたところにある白浜と青い海、何も無いからこそロマンチックなロケーション。

　すぐに小山で遮られるが次の瞬間、まっ白い砂浜と空が視界いっぱいに広がる。

　バスで揺られること20分程度で、海にズドンと出っ張った神社に到着。
　
　
　ここが大昔、古代インドからやって来た王子が宮殿を建てた「白浜神社」
　もしくは妃にちなんで
「伊古奈比咩命神社（いこなひめのみことじんじゃ）」ともいう。
　家系図で言えば賢者の石を司るイワナガヒメと月の女神コノハナサクヤヒメ（ヒナ、イナ）の祖母に当たるという。

　ここら辺は下田と並んで古代から街があり栄えていた。
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　賑やかな境内には何故か恋人と新婚、若しくは結婚適齢期の女の子ばかりで何だかモヤモヤする。
　一体何が起きているのか。
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　海に張り出した地形に造られた神社は先史時代にインダス文明圏から来た“三嶋大神”が結婚して宮殿を築いた跡地。今でもたまに遺物が発掘されているらしい。漆塗りの鮮やかな椀が発見されたのはこの峰の根っこにあったトンネル（本殿の真下でボートがないと行けない）の奥。

　つま先立ちでひしゃくを手に取り、左手に水
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　開けた境内、左右に奇妙な形の大木。

　左手の社務所側に生えている方のウロを覗き込んでみると

　　小さな仏様がいます。
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　折角ですから

　お賽銭をして・・・・・・。
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　富士山麓や伊豆で“薬師如来”という仏様を見かけた場合は近くに“スクナビコナ”という小人族のおじさんが祀られた祠や神社がある場合がある。
　こちらの世界の神話においてはインド方面からやって来た大國主命（オオナムジ）と八重事代主（三嶋大神）の兄弟分で薬学に通じていたらしい

　江戸時代の終わりごろから起きた宗教改革や、高度成長期に置ける開発で用済みになった祠たちがここに引き取られて祀られていた。

現在も一組、結婚式の真っ最中
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何はともあれ、祭神に挨拶。
こちらは一応、相殿に三嶋明神（現在、三嶋神社は別な場所に建てられている為）も祀られているらしいです。夫婦ですからね。
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その三嶋明神こそが、古代インドから伊豆へやって来て富士山を登り、その裾野にあった高天原の神々に謁見して伊豆の国を譲って貰った八重事代主という。

（↓　拝殿横にある陰茎）
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そう。日本神話に出てくる神々は実はア族、アタ族、カモ族・・・といった実在した縄文人だったらしいです。その神々から伊豆の国を貰った？（簒奪？）のがインド人の事代主命で俗に恵比寿様と呼ばれる人物です。
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ちなみに大昔は尊い人の名前を直接呼んではいけなかったルールがあって、日本神話に登場する神々の名は大抵、出身一族や役職名等が由来です。事代主（コトシロヌシ）とは、固有名詞ではなく“神の啓示を受ける者”、“預言者”という意味の偉大な称号であり、・・・・・このインドからやって来た王子の名前はわかりません。
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拝殿に挨拶しましたので、早速探索を開始します。

拝殿左手に鳥居があり、ここを潜ると神様が降りる施設である本殿に続いております。

通常神社の構造は

（↓女陰？）
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白浜神社は特殊で拝殿の斜め上に神体のある本殿があり、左手の石段を登ることにより参拝が可能です。

鳥居を潜ると色々な神様が祀られています。

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村にあった小さな社を区画整理の際に合併したのでしょう。

由緒不明の砂村稲荷神社の横にはずらっと祠が並んでいて奥の方にある拝殿横の祠が多分「聖徳太子」を祀ってる祠ですね。

稲荷神社は本当に多いですね。村に一社どころのレベルじゃありませんね。

先へ進みます。この階段参道を行った先にとても重要なものがあります。

その前にこちら。
本殿自体に三嶋大神の妃イコナ姫（この女神の正体については諸説あり）という結婚の女神様が祀られておりますが、その女神様に仕えていた少女神が祀られている祠です。

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　ちなみにこの少女は、三嶋大神と加茂沢媛を引き合わせた事から恋の女神とされており
白浜神社は女性やカップルが多い。

ここは神域です云々と書かれた入口を潜ると
拝殿の背後にある立ち入り禁止階段を真っ直ぐ登った丘の上にある本殿に出る。

多分、公開されたのは最近で昔は祭りの時以外、神職か氏子しか入れない聖域だったのかも。

大海原を仰ぎ

そのラインを太平洋に向かって伸ばして行くと・・・・ニライカナイ（根の国、ミクロネシア方面）に出る。
そう思っていた。
でも実際の地図においてこの鳥居からまっすぐ線を引くとそこにあるのは南米ペルーのナスカ。愛鷹山というのは古来はアスカ、アスタナ、等と呼ばれていたというからきっと2万年以上前の世の中では往来があったに違いない。

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本殿の裏を外から見るとこんな感じ。

要はあれ。ここから三嶋大神に連れられた神々が祀られてている島々に祈りを捧げる以上に、三嶋大神含む色々な神様（渡来型縄文人）が拠点として活動していた交易都市ニライカナイ（子の国）へ行く為の道しるべでもあるらしいです。

と言うわけで本殿を拝んだら、一度下まで曲がりくねった階段を降りて行きましょう。そうすると更にマニアックで意味深なものがあります。
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これがその摂社の入口にある表札で、三嶋神に関係のある、或いはこのイコナヒメノミコト神社に所縁のある神様方が列挙されており、中には日本神話でお馴染みの神々もいます。

でまあ。隣にこのような意味深なモニュメントがあります。実はこの神社。古代はリンガやマ〇コや
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子育て神がメインで祀られていた模様です。

ここはつまりそういう場所で、インダス文明的な思想の神社なんですよ。

それが転じて「結婚と子育ての神社」な訳です。
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まー小難しいことは抜きにして参拝しまーす❗

これが三嶋神族そのものが祀られている神社、ということになります。

天児屋根命、大山祇神のような神様も居れば、市販の本には？💦居ないような謎の神々もおります。

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こんな感じ。

（多分、偉い宮司さんの像）
まあ、下に降りまして更に社務所よりの摂社（ここね？摂社が多いの。）

・・・・まあ、最もキャラが立っている神社でしょうか？
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恋の女神。見目弁財天ちゃん❗

この見目（ミメ）っていう娘は、ニライカナイ経由でインドから遥々やって来た王子に付き添って旅をしていたんだけど、この白浜に上陸した王子が富士山タカマノハラの神々から器量を見込まれて仲間になった際、ここら辺に住居を定めた時にイコナ姫という女の人をお嫁さんにと連れてきて二人の仲を取り持ったらしい。（恐らく、これが神話における「国譲り」の数あるモチーフの一部）

こうして伴侶を得たインドの王子（事代主命）は、後に親戚や仲間達も連れてきて幸せに暮らしました。

～　🚢　～🐚～　関係マップ　～🐚～　⛴️　～

🐚　～　⚓　～　☠️　～　☠️　～　⚓　～　🐚
やがて、王子とイコナ姫の間には女の子が産まれます。
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その女の子の名前は「賀茂沢姫命」。
三嶋大社における真の祭神にして後に大山祇命と結婚しイワナガ姫とコノハナサクヤ姫を出産した人物である。

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少なくともこの事から解るのは、インダス文明圏からやって来た王子の正体が後に陰陽道を開発した賀茂一族の関係者でもあることだな。
カモ一族の歴史はここから始まりやがて西へ東へと生めや増やせやしてるうちに伝説になっていったと考えた方が良いかも。（そうしないと若き日の大国主命がワームホールで同時代にタイムスリップしてることになるw）

更に、ヘブライ人等と同じように山そのものを信仰し修行の場とするアタ族の生活・・・・日本の山岳信仰は既存の「弥生時代」より千年は古い。

最も・・・・・。その時々の朝廷の都合により時系列無視で編集された日本神話、戦後の歴史の教科書を事実とし照らし合わせた場合の「落とし所」としてのシナリオ的には
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まあ、弥生時代になって入ってから製鉄技術を持ったアタ族が山から製鉄の鉱石を取り、立て続けにカモ一族がやって来て大山祇らアタ族を山に追いやり妖怪にして・・・・政治って最悪😖💦💨

みたいなノリがね。丁度いいのかも知れないね。そうすれば朝鮮から文明が伝播してきたという根拠になるし。

答えは神のみぞ知る。

何時だって本当の歴史は政治とイデオロギーに埋め尽くされる運命にある。
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答えはこの海が知っている。

まあ、個人的にはその時々の歴史の教科書には従いましょうということで。ある意味安全だし。
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～　🌊　～　⛵　白浜　⛵　～　🌊　～　

駐車場の奥に海岸に出るための道があります。

この先が神々が伊豆に上陸した神域

気持ちの良い浜風が吹いてます❗

～　～　～　上空から　～　～　～
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～　～　～　～　～　～　～　～　～　～　～
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この海の祭壇は堆積岩のようなもので出来ており、貝殻などの化石が埋まってます。
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勿論、境内にあるものは全て神社の所有物である以前に神様のものですから発掘してはいけません❗

社殿のある小山との間に出来た入江。
ここにも小魚やカニなどウヨウヨいます。

形の整えられた祭壇は階段があります。
こちらから7つの島にいる御子神と対話するのか？はたまた、この海の先にある事代主を初めとした多くの神々の故郷がある「根（子）の国」を想うのかはわかりかねますが・・・・・
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ここで伊古奈比咩命神社（通称白濱神社）の公式パンフレットに書かれた由緒を引用します。
曰く

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（カニの穴？）
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（風に流されたゴミかと思ったら）

＞　三島大明神（別名事代主神-ことしろぬしのかみ-）は、その昔（今から2400年以上まえのことです。）南方より海を渡ってこの伊豆の地にやって来ました。
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（↑化石？）

白浜に着いた三島大明神様は、富士山に登り、富士の神様や高天原の神々に会って伊豆の土地を譲っていただき、この白浜に宮を造りました。次に、南伊豆下賀茂の伊古奈比咩命-いこなひめのみこと-様を皇后様に迎えました。
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さらに伊豆の沖合いに島を造る許しを受けた三島大明神様は、お供の見目、若宮、剣の御子の神様と、伊豆の竜神、海神、雷神等の助けを受けて、島造り（島焼き）を始めました。
最初に、１日1晩で小さな島をつくりました。初めの島なので初島と名づけました。次に、神々が集まって相談する島、神集島（現在の神津島）、次の大きな島の大島、次に海の塩を盛って白くつくった新島、
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次に若宮、剣の御子の家をつくる島、三宅島、次に三島大明神の蔵をおくための御蔵島、次に沖の方に沖の島、次に小さな小島、次に天狗の鼻のような王鼻-オウゴ-島、最後に十番目の島、十島（現在の利島）をつくりました。七日で十の島をつくりあげた三島大明神様は、島々に后神をおき、御子神様をつくられました。
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（ワカメも落ちてます。😅）
　この后神様や御子神達は、現在でも伊豆の各島々に式内社として祭られています。三島大明神様は、島々の神々の融和を図るため三宅島に宮をつくり、しばらくの間三宅島で過ごしました。その後、再び白浜に帰りこの白浜の地に大きな社をつくり御鎮座なされたので御座います。
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今から千年以上前の当社の正式名称は、「三島神社
、伊古奈比咩命神社」となっていましたが、その後三島大明神と見目、若宮、剣の御子が、現在の三島市三嶋大社へ御遷座され、白浜に御分霊を残された為、正式名称は「伊古奈比咩命神社」となりました。74
通称は「白浜神社」と呼ばれています。

　　　　　　　　　　　（伊古奈比咩命神社　社務所パンフレット）

つまりあれだ。冒頭のストーリーは、歴史学の関係各所へ忖度した結果の産物であり、実際の歴史とは大きく異なるということ。朝鮮半島を経由して北口から日本へ渡って来たアタ族と違い、事代主は南の海にあったとされる交易都市ニライカナイ（根の国、子の国ともいう）を経由して日本へやって来たと考えるのが妥当であり、日本神話における「国譲り」の話も実は富士の裾野にあったタカマノハラの神々から事代主が伊豆半島並びに周辺の島々を譲って貰ったと考えるのが自然。そしてカモ族の女性との間に出来た娘が加茂沢媛命・・・・すなわち此花咲耶姫命の母親である。

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