クリスマスは本来、キリストの誕生日では無いという。では、何のイベントかというと大昔のヨーロッパにおける冬至、つまり太陽神信仰の祭りらしいのだ。
冬至は太陽の力が最も弱くなる日にして太陽の新しい力が産まれる時期のことで、太陽の復活をサポートするのが冬至の祭り。
太陽が農民にとって大切な神、というのは西洋でも同じよう。ドレミファソラという音階も本来は太陽崇拝の為に考案された音の祝詞でありラの音が太陽の霊力が最高潮に達している事を表す。
キリスト教の広まりとともに太陽神はイエス・キリストに置き換えられドレミファソラにはシの音が追加され音の祝詞は意味を失いただの音階となっていった。